かわぐちかいじ原作の映画「沈黙の艦隊」を観て来たが・・・

「沈黙の艦隊」は週間モーニングに連載されていて、いつも喫茶店で読み続けていた。ビッグコミックオリジナル連載されていた「風の大地」、週刊ポストの「弐十手物語」とともに連載漫画ではお気に入りであった。また「沈黙の艦隊」はアニメ化されて何度見ても考えさせられるものであった。

 映画の内容についてはネタバレになってしまうので多くは書かないが、原子力潜水艦が思っていたより迫力があり楽しめた。ただ正直映画の内容は序章で終わっていて、このペースだとこれから何部作も続編が無いと本来の内容が伝わってこないと思う。核戦争と国際政治を絡めた問題提起、日本の「専守防衛」の姿をも描いた映画なので最後までしっかり実写化してもらいたい。

 キャストについてもいろいろな意見があると思うが、少なくとも日本のディーゼル潜水艦たつなみ「深町艦長」だけは納得がいかなかった。海江田艦長と同期でタメ口の関係だったと思うが、映画では後輩のような関係になっていた。玉木宏さんが悪い訳でなく役の設定が残念だったように思う、大胆な操船で「海江田!!と呼び捨てにする」深町艦長に期待していました、顔と役柄なら「鈴木亮平」さんが良いかと・・・テレビドラマの「下剋上」を見て思ってしまった。

また久しぶりの映画鑑賞は平日の夕方なので人も少なくのんびり見ることが出来た、2人が定年退職したことで余裕が出来たからだと思っている。たまにはこんな一日も良い、次は「ゴジラ」かと思っているが妻は怪獣映画は好きではないので難しいかも?冒頭の画像の後ろはゴジラのプロモーション画像なのだが頭の先端しか写っていない、やっぱり自撮りは難しいものだ。

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