伊勢志摩で美味しく食べられるうなぎの4店はここ

  地元の伊勢志摩には美味しい鰻のお店はたくさんある、もちろん自宅に近い鰻店でも十分に美味しくいただくことが出来る。しかしこれは美味いと言わせるお店もいくつかある、場所も色々あり近くに行った際は必ず立ち寄りたいと思ううなぎ店が4店ある。また優劣もつけ難いお店なので、行ってみる価値があると思っている。

■うなぎ横輪おりおり 2024.4時点

 開店午前は10:30~売り切れ (受付午前8:30)まで、午前9:20に到着して何とか駐車場に入ることが出来た。しかし次々と車は入りすぐに満車になる、そうなると少し先の道の駅郷の恵「風輪」の駐車場に止めることになる。

蛍(2,500円)と肝焼き

私に蛍(2,500円3切)が運ばれた。続いて妻が注文した横輪おりおり+肝焼き(4,500円+600円)が届く、2人で食べるのでも多すぎるかと思ってしまう。(2024.4時点)

鰻重おりおり(4,500円)+肝焼き(600円)

さあ、「割きたて」の鰻に「串をたて」備長炭の炭火で「焼きたて」を食べる。口の中がやけどしそうなくらい熱い鰻をホクホクしながら食べる至高の時間である。これがうなぎの「三たて」と納得のお味である。肝心のお味は身はふっくらで皮はパリッと焼かれ、タレは甘すぎないので食べやすい。またタレはご飯全てに混ぜられているのではないためあっさりと食べられてしまう。もちろん肝焼きは臭みもなく美味しいに決まっていて、あっと言う間に食べ切ることになる。

 

■東山物産 2023.5時点

 「東山物産」は近鉄鵜方駅から直線で200m程度で徒歩で5分もあれば到着する、ビールも飲みたいので電車で行くことにしている。到着は午前10時50分で席は十分空いていて、好きな席に着くことが出来た。そして私は生ビールと上下(かみしも)を注文する、ここの上下はしっかり焼いてあるものの食べやすい。カリッとした食感に柔らかい身が甘めのタレによく合っている。

上下(かみしも)

 メインの鰻丼は小・並・中・上重・極上重があり、悩んだうえに上重を注文した、上重は4切れと肝吸い・ミニう巻・ミニうざくで税込み3,300円であった。(2023.5時点)

上重

 やはり出来立てのうな重は美味しい、熱々のご飯に焼き立ての鰻、鰻はカリッと焼かれているがホクホクに柔らかい。タレは少し甘めで鰻の身の甘みも感じられる極上のうな重である

■膳  2024.3時点

 有名なので県外ナンバーの車も多い、かなりの悪路を通らなければお店に行くことができない。しかし平日だったので待つこともなく席に案内されて食べることが出来た、今回はうな重上を注文した。

うな重(上)3,100円

 落ち着いたたたずまいのお店で、すぐ横を清流の宮川が流れる。そのためかお店に降りる道は急角度で曲がっており少し恐ろしい、しかし普通車で安全運転すれば大丈夫である。古民家風で趣のある建物で食べるうなぎは案外さっぱりしていて、うな重(特上)3,600円でもよかったと思う。お味は皮はパリッと身は柔らくて非常に美味しい。これからも時々食べに来ることになる鰻店になる思っている。(2024.3時点)

正面(膳)

■鰻の中六 2024.2時点

 お伊勢さん125社の伊雑宮のすぐ前にある料理旅館「中六」、むかし磯部には鰻を食べる店がたくさんありにぎあっていた、有名だった川八では大型バスで団体客が食べ来るほどであったが移転してからしばらくして閉店してしまった。最近志摩方面では「東山物産」に行くことが多く磯部にある「中六」で食べたことは無かった。

中六

「中六」は1929年(昭和4年)に旅館として建築された木造2階建でとして国の登録有形文化財に登録されている。いま旅館ではなく鰻料理のみの提供になっている、メニューも簡単で「うなぎ丼3切れ、4切れ、5切れ」肝吸い付きのみになる。

うなぎ丼(4切れ)2,440円

「中六」の鰻は外はパリっとしていて、中はプリッで大きめの鰻がボリュームたっぷり、甘めのタレがかかっている。好き嫌いは分かれると思うが、私が食べた鰻では珍しいものであったが忘れられない味であった。また肝吸いの肝が大きくビックリしてしまった。

■まとめ

伊勢志摩には他にも美味しいお店が沢山ある、また行ってみたい鰻店もあり楽しみにしている。近所の食べなれた鰻も良いがたまには特別に美味しい鰻を食べるのも良いと思っている。

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