2023年度の確定申告をe-Taxで申請書入力を完了した

 定年退職してから確定申告が必要になり申告を続けている、また還付申告であれば書類さえ整えば2月16日を待たずに申告することが出来る。初めての確定申告は何もわからず自ら記入して税務署に持ち込んだ、今ではそんな確定申告が懐かしく思うような簡単な申請になっている。なお今年度から妻も確定申告が必要になるので、二人して確定申告を申請することになる。

■簡単になった確定申告

 最初は手計算で行ったが初回以降は電子申請で簡単に行っている。さらにマイナンバーと連携できるようになってきているので更に楽になってきた。しかし次々と新しいし仕組みなどが導入されてきておおり戸惑ってしまう、今回は前年のデータも使い昨年と同様にパソコンからe-Taxで申請することにした。

 基本的な情報は昨年のデータから引用可能になっているので、変更が無ければ源泉徴収票等の確定額を入力するだけである。※国税庁 確定申告書等作成コーナー国税庁HP

(1)事業用の収入は無いので入力は公的年金と雑所得だけである。

 ・公的年金は企業年金基金・企業年金・厚生年金

 ・雑所得は個人年金等になる

(2)社会保険料控除

 ・国民健康保険(2023年1月~12月支払いのもの)

(3)保険料控除

 ・生命保険・介護医療保険・(地震保険)

(4)医療費控除

 ・数万円程度なので対象額にあたらない

証拠書類の束

 他に株などで収入がある場合は別に入力が必要になるが、なければ以上で完了になる。計算をする必要はないので自動的に計算される、還付金についてもこの時点で明確にになる。

■減ってきた還付金

 国民年金(厚生)は源泉徴収されていないものの収入の割合は大きい、そのためか還付金は徐々に少額になってきた。今回の確定申告による還付金は数千円である、雑収入が20万円以上あるので確定申告は必要になるもの公的年等以外の所得が20万以下になればもう申告は必要が無いように思い始めている。

■確定申告をマイナンバーで行う

確定申告書が完成したら、マイナンバーカード方式ではパソコンからICカードリーダーを使ってログインして申告する、スマホでも出来るようになっているが画面が小さいのとパソコンのほうが安心なので使っていない。しかし今回は妻の申請書完成とともに送信する予定である、まあ還付金も少ないので慌てて行う必要もない。

 申告完了後はマイナポータルで還付金処理の進捗状況を確認することもできる。あまり使わないマイナンバーカードであるがこの時ばかりは活躍してくれる。

■確定申告のまとめ
 確定申告すると自分の収入も明確に分かるようになる、初めて確定申告したときは手書きで作成したので計算式とかも理解したつもりであった。まだしばらくは確定申告をしなければならないが、確定申告書作成コーナーで作れば金額を入力するだけで完了する。そのため今は訳は分からなくなってしまったが、簡単に確定申告は出来るので問題ない。

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