ブログではキャンピングカーやさまざまなグッズも購入し浪費生活をしているように見えるかもしれない・・・しかし収入と支出の計画は日々しっかり確認しながら生活しているつもりである。定年退職後に退職前の生活を続けてしまうと退職金等の貯蓄をなくしてしまうことになる、継続雇用をする場合はまだしも黄金期の時間を大切に過ごすためには収支管理の徹底も大切になってくる。
■具体的な収支管理
収入は63歳まで、個人年金・企業年金(個人)だけなので今までのような生活ではすぐに破綻してしまうことになる。63歳以降は厚生年金が支給されるので少しは楽になるかも知れない、それまでは何とか貯金を切崩しての生活が続く。そのため支出については日々管理し月間と年間で支出計画額を超えないよう支出調整している。
現在の管理項目
収支表(日々入力)を作成して下記の①~⑩項目を確認し日々エクセルで月別に入出金管理している。収支表を管理・確認していくことで無駄が排除でき、結果的に支出が年々減って余裕も生まれてきた。なおキャンピングカー「コルドバクルーズ」は特別会計として別管理にしている。
①預金口座の確認 ⇒ ベースとなる銀行口座の日々の出入りを確認する。※各収支表は月別にエクセルシート作成
※最近話題になっている銀行口座からの不正引き出しも日々チェックすることで早期対応が可能なる。
銀行口座入出金管理表
日付 | 振替文言 | 支払額 | 預り金額 | 摘要 | 残高 | メモ |
2020/10/2 | クレジット | ***** | クレジットカード | ****** | ||
2020/10/5 | 入金 | ***** | カード | ****** | ||
2020/10/5 | 税金 | ***** | シゼイ | ****** | ||
2020/10/6 | 約定振替 | ***** | コクホ | ****** |
➁各クレジット利用額の確認 ⇒ 自分で取り決めた利用上限を超えていないか確認、クレジット会社・請求月別に管理する。
※キャッシュレスが多いので使用目的毎に使うカードを使い分けて上限を設定し確認している、そうすることで支出が分かりやすなる。
クレジットカード利用管理表
ご利用日 | ご利用内容(クレジット会社) | 摘要 | 金額 |
2020/09/01 | ****GS | 給油 | ¥***** |
2020/09/02 | ETC | 会議 | ¥***** |
2020/09/03 | フェリー予約 | 北海道 | ¥***** |
③通信料金の確認 ⇒ データ通信量(ステップ)によって利用額が変わるサービス契約している、無駄が無いよう通信量を確認する。
④光熱費等の確認 ⇒ 太陽光パネルが設置されているので発電量と売電量を確認する、節電意識が高くなったと思う。
⑤税金・健康保険の確認 ⇒ 確定申告の後、6月頃に送られてくる納税額・保険料の通知書類内容(口座引落し)を月別の支出表に展開する。
⑥現金収支の確認 ⇒ 現金決済のみのお店では必要になるので現金管理も行っている。
現金入出金管理表(500円単位で管理)
日付 | 内容 | 支払額 | 預り金額 | 摘要 | 残高 | メモ |
2020/10/1 | 現金繰越し | 前月繰越 | 10,000 | |||
2020/10/1 | 現金支払い | 3,000 | 土産 | 7,000 | ||
2020/10/2 | 現金支払い | 10,000 | 入金 | 17,000 | ||
2020/10/2 | 現金支払い | 4,500 | スーパー | 12,500 |
⑦保険料の随時見直し ⇒ 生命保険等は最低限の掛け捨てを継続しているが、加齢とともに保険料も上がってくるので見直する。
⑧前年同一月の差額 ⇒ 前年度の同一月との収支差を確認しておくことで使いすぎを防ぐ。
⑨年間収支状況の把握 ⇒ 年間の支出の制限(自己管理)を掛けているので毎月、年間支出状況を確認する。
⑩中長期的な収支状況の計画、確認 ⇒ 定年後の節目(60・63・65・70・75・80)年の収支目標を計画し確認する。
60才 | 63才 | 65才 | 70才 | 75才 | 75歳以降 |
個人年金支給開始 | 厚生年金支給開始 | 国民年金支給開始 | 個人年金一部終了 | 個人年金支給終了 | 公的年金のみ継続 |
※昭和32年4月2日~昭和34年4月1日生まれ(男性)「特別支給の老齢厚生年金」の場合
■収支管理のまとめ
管理・確認ばかりになっているが、支出制限(自己管理)を超えなければ範囲内で自由に物を買えるのであまりストレスは無い。また特別会計も準備して不測の支出の際に備えておくことも大切で、何かあった場合でも対応できるようにしておきたい。健康問題以外で行動に制限が掛かるとせっかく黄金期の暮らしが、輝きを失ってしまう。平素は慎ましく過ごしながらも楽しく有意義に過ごしたい。