「特別支給の老齢厚生年金」を受け取る受給権が発生すると、年金を受け取るための手続きが必要になる。年金請求書が送られてくるので記入し、日本年金機構へ請求書を提出する。一連の手続きが完了して、厚生年金保険年金・年金決定通知書が送られてきた。そこでいままでの流れを纏めておくことにした、これで6月15日に初めて厚生年金が振込されることになる。
いままでの流れは下記にブログアップしている
今回の記事まとめ
◆厚生年金受給までの流れを再確認する(おさらい) ◆年金請求書の到着から提出、受給までの実際と流れ ◆年金受給のまとめ |
■厚生年金受給までの流れのおさらい |
特別支給の老齢厚生年金は繰下げできないので請求手続きを行う必要がある、請求を行わないと5年を過ぎた分については時効になり受取りが出来なくなる、なので速やかに請求しなければならない。
①「年金請求書」を確認し、必要事項を記入する
➁必要な添付書類の用意をする
③「年金請求書」の提出
④年金の受け取りの決定及び案内が届く
⑤年金の受け取りが開始される
■実際にどうだったか |
①年金請求書が届いたら(令和2年12月2日)
年金請求書は誕生日(63歳)の約3ケ月前の12月2日に届いた、早速内容を確認するといろいろ準備が必要だった。ただ時間は余裕があるので徐々に準備することにする。
➁請求書の記入と必要書類の準備(令和3年2月12日)
請求書の提出可能日(誕生日の前日)に近づいて来たので請求書を記入し、必要書類の準備に入る。
・書き方は専用フリーダイアルに電話した、また同時に年金事務所に提出予約も行った。
・本人の生年月日が確認できる書類:戸籍抄本や住民票など、通帳かキャッシュカードのコピー、認印
・加給年金の「加給年金額に関する生計維持の申し立て」を行うにあたっては住民票(世帯全員)と配偶者の源 泉徴収票・就業規則・年金手帳が必要だと思ったが、マイナンバーと紐づいているので住民票だけでよい、他は不要であった。事前に必要な書類を確認しておくことで余計な労力は減らすことが出来ると思う。
③年金事務所に書類を提出(令和3年3月4日)
④「年金証書・年金決定通知書」が届いた(令和3年3月27日)
⑤1~2ケ月後に支払いの案内が到着する予定
⑥年金は後払いで6月15日に最初の振込(4・5月分)が行われる予定
■年金受給のまとめ |
すべての手続きが完了すると、あとは受給されるのを待つだけになる。また受給までの間に「年金証書・年金決定通知書」、「年金支払いの案内」が到着するので確認しておく。また、支払い案内が届いた時点で所得税の源泉徴収についても考えてみたいと思っている。
日本年金機構(公式)