毎月1日に限定発売している朔日餅、7月は生竹に水ようかんを流し込んだ竹流しを販売していて楽しみにしていた。赤福が朔日餅を販売開始してから、なんと45年間変更が無かった。新型コロナウィルスの影響で生産者が減ってしまい外国製の生竹の入手が困難にになったことから仕方がない。それでも新たに笹わらび餅を販売されたのでこれから楽しみにしていきたい。
■朔日餅7月は竹流し(昨年)
もう食べることが出来ない竹流し、七夕の短冊もついていて「皆様の希が叶いますように」書かれていた。昔から楽しみしていた竹流し。よく冷やしてから底に添付のキリで2〜3個所穴をあけて、底をたたくと水ようかんが流れ出す。これをすすって食べるのがおいしい食べ方である、残念であるが食べる機会があればぜひ頂きたいものである。
■今年の7月からは笹わらび餅
今回、届けてもらった朔日餅、包み紙は以前と変わらない。また七夕の短冊も昨年と同様に付いていた、説明書きには「七月、七夕の季節。暑さは声からが本番です。笹で包んだわらび餅の食感をさわやかな香りとともにお届けいたします。よく冷やしてお召し上がりください。」とある。
包み紙を開けると笹の香りがただよう、思ったよりもちもちしていてジュシーな感じである。笹の葉から取り出すと手がベタベタになってしまうほどで、食べると甘すぎなくさっぱりしていて美味しい。わらび餅も好きなのでこれはこれで良い、こしあんの入ったわらび餅を冷やして食べると美味しいに決まっている。
■朔日餅(赤福)ラインナップ
毎月1日に販売される美味しい餅で、毎月販売される餅は決まっている。
1月:赤福
2月:立春大吉餅
3月: よもぎ餅
4月 :さくら餅ゑびす
5月 :かしわ餅
6月 :麦手餅
7月 :竹流し(竹に入った水羊羹)⇒ 笹わらび餅
8月 :八朔粟餅
9月 :萩の餅
10月:栗餅
11月:ゑびす餅
12月:雪餅
■まとめ
毎月お楽しみの朔日餅、竹流しが無くなったのは寂しいが新しい笹わらび餅も食べやすくて良い。来月は八朔粟餅だがボランティアで出張しており食べることはできないのが残念である、今回7月の朔日餅は変更になってしまったが季節を感じとることのできるお餅は私には朔日餅しかない。これからも可能な限り毎月食べ続けたいものである。