私は2年前にすました還暦にともなう厄除け、今年は家内が迎えることとなった。この地方では「松阪の岡寺」と「伊勢の松尾観音寺」で厄除けすることが多いが伊勢の松尾観音寺が近いので行ってきました。
参道は新型コロナの影響もあり人は少ない?帰りにはイチゴ大福を買ってしまった。
■松尾観音寺
約1300年前に創建されて、厄除け開運、縁結び、諸願成就をご祈願するお寺です。
お参りは3月入って、初めての午の日(初午)に祈願をするのが最もご利益があるとされていますので、この日に合わせて参拝します。※令和2年の初午大祭は、3月3日(火)~3月4日(水)です。
場所:三重県伊勢市楠部町松尾山 (ダイムスタジアム伊勢倉田山球場横)
■ご利益に由来する伝説
600年前に寺が火災になったとき、堂裏にある龍神池から雄龍と雌龍が現れ、雄龍は十一面観音様、毘沙門天様、地蔵菩薩様の三尊様を自らの身体で巻きつけ、雌龍は池の水を吹きかけて救ったと伝えられています。
このことから、この龍神伝説に因んで災難にあっても無事に逃げられた三尊様の「災難除・開運招福」と、雄・雌の龍神様が力を合わせて大業を成しえたことによる「縁結び・子授け・安産・無事成長」のご利益ある寺とされて参拝されています。
■御祈祷
受付で開運祈祷としてご祈祷料を支払い本堂に案内される。そのときにお札と厄除開運の守りもいただきます、また境内にある観音茶屋でいただける「名物おでん」券、ガラガラの福引券、生姜湯などが入った袋をいただけます。※中身はご祈祷料(5千・1万・2万など)で変わります・・・
■パワースポット 床龍神様(撫で龍)
平成18年、本堂の床板を新しく張り替えたときに、1~2年の間に床の一部にだんだん龍神様の姿が浮かび上がってきたそうで、「触れると幸せになれる」という噂が広まり、メディアの「パワースポット特集」に取り上げられ有名になっています。
写真は信仰の対象とされている龍神様をアップするのは非常に恐れ多いことですが、たまたま目の間にに座った家内が写真を撮ることが出来ました。※堂内は写真撮影禁止ですが、この床龍神様のみは写真撮影が許可されています。
■まとめ
いつのまにか二人とも還暦を迎えてしまった、家内は仕事の関係でまだ退職できる立場でないため今しばらくは長期間のキャンピングカー2人旅は出来ないが近いうちには旅立てるだろう・・・それまでは二人とも元気でいたいと思う。