今週末は広島県呉市に滞在する、イベントは翌日からだが前泊で入ってきている。少し時間空いたのでホテルの近くの大和ミュージアムを見学することにした、また大和ミュージアムの前では潜水艦が展示されていて、船内を見学することが出来た。それぞれ実物の機雷や弾薬なども展示されており少し考えさせられた、戦争は今でも行われている・・・平和な日本を感謝しつつ興味深く見学してきた。
■海上自衛隊史実館てつのくじら館(潜水艦)
大和ミュージアムの見学に行く際、目の前に大きな潜水艦「あきしお」が横たわっている。これは見学するしかないだろう、浮いている潜水艦は見たことがあるが中に入る機会はそうそうない。しかも無料で見学できるので嬉しい限りである、ただ潜水艦に乗船する隊員の大変さを目のあたりにすることになった。船内の生活を再現するようなコーナーもあり、就寝場所などは狭い3段ベッドの生活には耐えられないだろう思ってしまった。ただ販売されていたレトルトカレー「あきしおカレー」は食べてみたかった。
いろいろな展示を見た後は潜水艦「あきしお」に入艦することが出来る、船独特のオイル?臭い船内に入ると本物の潜水艦の内部を見学することが出来る。潜望鏡を見ることもできるし、本物の艦内を体験できるので貴重である。
ある意味大和ミュージアムより実体験が出来るので良いと思ってしまった、本物の潜水艦の内部に入った感動と迫力は忘れられない思い出になったと思う。
■大和ミュージアム
大和ミュージアムの駐車場は1時間100円である、大和ミュージアムの駐車場に入れて道またぎの海上自衛隊史料館を見学した。見学後に大和ミュージアムに向かったがこちらは夏休みなので子供連れの親子が多い、入場料500円を払って入場する。入館するとすぐ戦艦大和の1/10スケールの展示がある、残念ながら本物の潜水艦を見た後では迫力が欠けるのは否めない。
順路に従って進むと呉市の歴史を戦争とともに学ぶことが出来る、また人間魚雷(回天)や零式戦闘機の実物を見ることが出来る。
この時代の鉄不足による雑な作りな戦闘機や戦艦を見ると当時の兵隊の悲哀感を思わざるを得ない、今の平和な時代に生まれ生活していては思うこともできない時代が現実にあったことを思い知らされることになる。
■まとめ
翌日は実際に浮かんでいる潜水艦も見ることもできた、呉は海上自衛隊の施設が多くあり昔からの歴史を感じられる町であった。また来年も来るかもしれない、観光地も多いので空いた時間を活用して広島を含め少しずつでも訪れてみたいと思っている。