キャンピングカーの洗車は想像通り大変だ、洗車面積が広いし高さもある。夏場のキャンピングカーは夏休みにしていたが、これからは楽しい時期が続くことんいなる。本来なら今頃は北海道の大地を軽快に走っていたことだろう・・・新型コロナウィルスが拡大のなかではキャンセルも仕方がない。とは言うものの屋外駐車になっている「コルドバクルーズ」も汚れてくるので久々に洗車を行った。
■キャンピングカーの汚れ |
キャンピングカーの汚れの悩みはバーコードのように黒いスジがつく汚れ、これは自家用車と違い屋根が平坦で汚れた水が溜まり流れ落ちることで発生する。バンコンの「コルドバクルーズ」は比較的少ないが、前車のキャブコンでは雨上がりには必ずバーコードが発生していた。キャンピングカーは天井に雨水が溜まりやすいので仕方がない。また自家用車と比べれば窓や換気口、太陽光パネルなど雨水が溜まりやすく水垢も発生しやすいため、まめに洗車するか屋内に駐車するしかない。
■洗車方法 |
キャンピングカーは車高が高いので十分に安全確保をしなければならない、キャブコンなどでは3m程度の高さなので天井に乗って洗車をしたが落ちると大けがは必至であった。バンコンではそこまで高さは無いが天井に乗ることが出来ないので脚立などで高さを確保する必要がある。そこで購入したのが多機能アルミ梯子である、バンコンの車高であればなんとか対応できるので楽に洗車ができる、ただしそれなりに高さがあるので安全確保はしておきたい。
多機能アルミ梯子 2021/04/03
■洗車後のメンテナンス |
自家用車と違いキャンピングカーには様々な艤装があるので点検も怠らないこと、特に水回りは気を付けたい。また電気系統やFFヒーターなどの動作点検も洗車の際に行うと良い、早めのメンテナンスがトラブルを避けることになる。
◆トイレ
洗浄水は入れっ放しになっているため、動作のみ確認する。ブラックタンクには何も入っていないので問題ない。
◆ギャレー周り
常に換気しているがカビが発生しやすいので注意、特に未使用時は常に清水タンクとグレータンクは乾燥させておくことでカビの発生を防いでいる。
◆FFヒーター
定期的に動作させないと故障の原因になるらしいので、夏場でも動作させる必要がある。昼間は熱くなりすぎるので夜間に少しだけ動作させよう。
◆シャワー(自作)
釣り旅以外は使わないので平時の動作確認は行わない、タンクに水を入れっ放しにしないようにしている。
◆常時搭載する食料
賞味期限が過ぎることは無いが調味料などはには気を付けたい、暑い車内に置きっぱなしになっているので定期的に交換する必要がある。
■洗車のまとめ |
自家用車のように洗車機で行うことが出来ないキャンピングカーでは大仕事になる、また屋外駐車なので定期的に自力洗車が必要になる。これも楽しみになれば良いのだが体力もいるので大変である、前車のキャブコンよりは洗車面積も少ない。まずは安全第一に洗車することを優先したい。