キャンピングカーの釣り旅北海道は便利なカセットトイレを使った

キャンピングカー「コルドバクルーズ」にはカセットトイレがセットされている。キャンピングカーにトイレは不要といわれることも多いが実際どうか?トイレを使う時や使わない時を釣り旅で実感してきた。間違いなく観光地を道の駅中心に巡る旅においてトイレは不要だと思っている。しかし釣り旅ではそういう訳にはいかないことも多い・・・

■実際にトイレを使ったケースなど

釣り場は間違いなく山奥が多い、たいてい公衆トイレまでは時間がかかる。また、さあっと準備ができ時に腸が動いて催すことになる・・・💦

釣り場に向かって悪路を走る

①釣り場での使用

近くのトイレまで行くとなると少なくとも30分は時間を要する、その間にポイントに人が入ってしまうことも想定される。ここで現場で済ませられれば良いことになる、今回も何回か使用することになった。

➁オートキャンプ場で使用

オートキャンプ場にはもちろんトイレがあり場所によっては温水シャワーになっているところもある。実際に昼間はキャンプ場のトイレを使う、しかし深夜に冷たい便座に座ることを考えれば・・・キャンピングカー車内ではFFヒーターで暖まっているトイレで済ますことができるのだ。

オートキャンプ場(第1フリーサイト)

③道の駅の車中泊で使用

➁のオートキャンプ場と同じだが深夜のトイレは道の駅でも億劫になる、トイレの近くには多くの車中泊する車も停まっている。そして雨が降るとさらに辛いことになる・・・💦

道の駅に併設されている(チューリップの湯)

④公衆トイレやコンビニで

移動などの走行中では近くのコンビニで買い物しながら済ますことになる、渋滞もないので心配することはない。なのでキャンピングカーのトイレを敢えて使う必要もない、ただ万が一の場合でも使うことができるので安心感はある。

■トイレは必要か?

実際に使った①〜③で本当に必要?

①の釣り場では30分程度の時間を使えば、車内のトイレを使うことはない。しかし釣りが中心の旅なので釣りの時間を割くのは辛いものだ、以前(乗用レンタカー)は実際に走っていった。その辺でキジを打つのは気が引ける・・・

➁オートキャンプ場ではもちろんキャンプ場のトイレを使えばよい、温水シャワー便座でなくても少し我慢をすれば問題はない。③道の駅でも同じで雨や冷たい便座でも我慢すれば良いだけである。

実際に検証してみると我慢することで、トイレは不要ということになる。最悪の場合だけ携帯用トイレで済ませることにすればキャンピングカーにカセットトイレを設置する必要はない。しかしせっかくのキャンピングカーである、設置が可能であれば快適になるのも事実である。

キャンピングカー「コルドバクルーズ」トイレの壁を乗り越える(前編) 2020/9/14

キャンピングカー「コルドバクルーズ」トイレの壁を乗り越える(後編) 2020/9/20

■匂いと後処理はどうだろう?

設置すれば快適になるカセットトイレ、しかし気になるのは匂いや後処理など・・・実際はどうなのか?

<匂い>

カセットトイレは消臭剤と洗浄剤を使って分解する、多少消臭剤の匂いはするが気になるほどではない。取り扱いも簡単で「水と消臭剤」を流し込むだけでよい、洗浄剤もタンクに入れておくだけ、後は水洗なので使い方は簡単だ。

<後処理>

気になるブラックタンク(汚水タンク)の処理、19㍑タンクなので使いすぎると途中で満タンになる。なので出来る限り公衆のトイレを使うことにしている。今回は実際に約10日間の利用で半分程度で済んだ、なお消臭剤については途中で追加投入した。

タンクがいっぱいになると廃棄しなければ使えない、なので北海道のダンプステーション一覧を作ってある。1人旅では大丈夫でも2人旅(妻)では使用頻度も上がると思っている、なお廃棄についても簡単なので心配の必要はない。

釣り旅北海道でカセットトイレの処理ができるダンプステーションをリストアップした 2021/8/20

カセットトイレ(ブラックタンク)

■まとめ

釣り旅北海道を快適に過ごすためのカセットトイレ、私の旅には必要なものだと思っている。使ってみると案外ハードルは低い、トイレの心配をせずに済ませられる。自宅にあるトイレと思って普通に使えば良いだけである。ただし使いすぎるとダンプステーションに向かう必要があるので、普段は公衆トイレを使いましょう。

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