ハイエース「コルドバクルーズ」を選んだポイント その3(4WD・ソーラーパネル)

ハイエースキャンピングカー トイファクトリー「コルドバクルーズ」は4WDにLSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)を装着して購入した。前車は4WDを装着しなかったことで思うように行動が出来なかった。これはキャブコン、バンコンに関係なく必要であったが少し思いが違っていて失敗した。また、ソーラーパネルについても同様に装着する必要があった。

■思い違い(4WD)

キャブコン(クレソン)では「君子危うきに近寄らず」で悪路には入らず、安全な駐車場に止めておけば「安心・安全」が確保できるので良しとして4WDは装着しなかった。しかし、北海道などでは主要道路や駐車場からのアクセスが長く大変であった。結局、無理に行ってスタックしそうになったり、実際に思いもかけないところでタイヤが空転して抜け出せなくなりJAFのお世話になったりした。また、キャブコンは全高が約3m弱程度あり小径になると木の枝が張り出しているような道も多く通れない。このような小径を長距離歩くのは熊との遭遇のリスクを増やしてしまう。

そういうこともあり4WDを熱望することになった、長年乗ることを考えると安易な考えは間違いのもとになる。

■思い違い(ソーラーパネル)

ソーラーパネルについても自宅の駐車場には電源があり、走行充電とキャンプ場の外部充電で十分と思っていたが・・・走行充電は期待外れで2~300km程度走っても充電※しなかったりして結局、電源有のキャンプ場を探して泊まるということを繰り返した。一方、ソーラーパネルも天候不順な日が続くと充電できないことから天候不順な日が多い北海道でどれくらい対応できるかは未知数である。しかし、走行充電+ソーラーパネル+外部充電の3システムであれば少しは安心できると思う。

ソーラーパネル(SHARP)

※走行充電について:私のキャブコンでは走行充電が不安定であった、片道約600kmの走行で約350kmまでは充電できず、その後に急激に充電が始まり満タンになったりして不安定であった。CTEK(昇圧充電システム)の導入も検討したがコストも掛かるので止めた。

■エアコン(クールコンプシステム)

今回もエアコンの取り付けは諦めた、基本的に真夏は人出も多いので動かないようにしている。北海道に行くのは3下~7月、8下~10月なのでFFヒーターは使ってもエアコンは必要ない。さらに「コルドバクルーズ」は車両下に室外機が付くので悪路走行時に破損する可能性もある。しかし、真夏の車内は半端なく暑いので作業は大変だ。

■まとめると

4WDなどは車両購入時に取り付けておく必要があるし、ソーラーパネルやCTEKなども後付けでも費用がかさむことになる。また定年退職後からでは健康で暮らせる時間も加速度的に少なくなることから、今回早めの車両変更に踏み切った。

これまでの経過はこちら」

https://salmon33.com/campcar_newworld/