ハイエース「コルドバクルーズ」を選んだポイント その4(トイレ・後部Wベッド)

ハイエースキャンピングカー トイファクトリー「コルドバクルーズ」を選んだポイント、トイレ(マルチルーム)と後部ベット。前車のキャブコンも同様にトイレ(マルチルーム)と後部ベット(セミダブル)付きの仕様を選んだ。このマルチルームと後部ベットのセットが絶妙な寛ぎ空間を与えてくれる。

■トイレ(マルチルーム)

前車ではマルチルームにポータブルトイレ(置くだけ)を設置した、しかし後処理をするときに必ず狭い車内をとおり抜けて持ち運ぶ必要があり抵抗があった。なので道の駅や公園(ほとんどの公園にはトイレがある)、キャンプ場で用を足すことになったが不便に思う事も無かった ⇒ トイレは不要であったことになる。

「コルドバクルーズ」のトイレはカセットトイレ(車内に据え付け)で車外から汚物タンクを取り出すことが出来る。取扱い方法さえ慣れてしまえば使えそうだ、とくに家内には重宝することになると思われる。 ⇒ 慣れれば重宝するかも?

マルチルーム(トイレ)※緑色は鏡の保護シート

しかし、マルチルームには別の用途も多い。

①物置として:バッグや生活用品など

➁ゴミ(ゴミ袋に入れる)置きとして:バンコンではキャブコンのような外の収納ボックスが無いのでゴミ置き場の検討が必要になる。

③マルチルームにより車内が分割され、個別の空間が出来る

■リア常設ダブルベッド

エアロウインドウで(エクステンションウインドウ)で拡張されL1,800mm×W1,500mmを確保、2人旅を快適に過ごすことが出来る。またこのベッド下はすべてラゲッジスペースとなり釣り旅仕様にすることが出来る。

リアベッド

このリア常設ベッドはダイネットとマルチルームで分割されており、ベッドルームとして快適なプライベート空間となる。このタイプのレイアウトに拘るのは就寝時に落ち着くからである。オープンで広い空間で就寝することが出来ればいいのだが周りが気になってしまう。昔乗っていたヨット(クルーザー)のイメージも強いのかもしれない。

■トイファクトリー トヨタハイエース スーパーロングキャンパー特装車

たくさんのラインナップの中で迷わず選んだのが「コルドバクルーズ」、たくさんのモデルがあり悩ましいところ。しかし2人旅が中心でマルチルーム(トイレ)とダブルベッド仕様で広々としたダイネットを持つのはこれだけなのである。もちろん多人数での移動やキャンプは出来ない,使い勝手が違うのである。「コルドバクルーズ」は乗車定員:4名、就寝:2名+子供2名、しかし定年退職後の2人旅を楽しむには「コルドバクルーズ」が丁度良いと思う。