キャンピングカー「コルドバクルーズ」に乗せる電動キックボードラックをDIY

釣り旅用に購入した電動キックボード、折り畳み式なので畳めばコンパクトになる。しかしキャンピングカーに積み込むとなるとそれなりに場所をとってしまう。もともと少ないキャンピングカーのラゲッジルームなので効率的な積載方法を検討することにした。そして少ない空間を有効活用するため、DIYで電動キックボード専用の収納ラックを作ることにした。

■釣り用のボックスを降ろしラックを作る

釣具専用のラックはあると便利なのだが場所を取ってしまっていた、釣具は専用のバッカンに入れて持ち運んだ方が便利である。不要な釣具は下ろしてしまった方が嵩張らないので専用ラックも下ろしてしまっていた。しかしせっかくラゲッジルームもすっきりしていたのだが電動キックボードの専用ラックを作って乗せることにした。またさらに今後、妻用の電動キックボードを積載することを考えると2段積みに出来るようにしておきたい。そう考えるとボックスをDIYして作ることになる、あまり大きいと場所をとるので最小限のボックスを作りたい。

電動キックボード積載(ラック無し)

とりあえずは1台なので簡単で良いのだがラックの上にも荷物が載せれるようにしておく、2台になればそこに積み込めるようにする。上段の電動キックボードはベルトを使って固定すれば良いだろう。しかし電動キックボードを2台積み込みとなるともう少し積み込み方も考える必要がある。

<材料>

合板(1800mm×900mm)1枚で作成することに、もちろん補強のための骨組みも必要になる。

パネコートM(1800mm×900mm):2,250円(税抜)

赤松KD×2(16mm×40mm×2980mm):652円(税抜)

カラースリムねじ:408円(税抜)    合計 3,310円(税抜)

合板(パネコートM)をカッティングするのは大変である、これは購入先のホームセンターのサービスを使う。会員になっていれば10カットまで無料になる。綺麗にカットされるので有り難い、直線でしかカットできないが大きな木材を素早くカットできるので使わない手はない。

購入後の木材カットサービスで切断

<作製のコンセプト>

一台の電動キックボードの場合は、キックボード上のスペースを有効活用できるようにする。また2台積み込みになった場合は上下二段で収納して可能な限りデッドスペースを少なくすること

<実際の作成>

面倒なので作図や設計はせず、行き当たりばったりで作り始める・・・💦しかし寸法だけはカットに必要なので簡単に計算した。

合板サイズを活用して長辺はすべて900mmとして短辺を400mm3枚、300mm2枚とした。また短辺の切断時には損失を考慮して5mmほど短くなるが誤差の範疇なので大丈夫であろう。また骨組みの木材は簡単に切ることができるので運びやすいように適当(900mm)で切断した。

カットした木材を適当に組み合わせてボックスにしていく、骨組みは長さを調整して後から止めていった。

ねじ止めしていくだけなので作成は簡単だ、しかし骨組みはどのようにでも取り付けられるので悩んでしまう。今回のDIYはトータルで半日もあれば完成するものの検討する時間に長く掛かってしまった。

途中で電動キックボードを入れてみた

細部の調整と塗料も少し塗って完成したので、キャンピングカー「コルドバクルーズ」のラゲッジルームにセットしてみた。電動キックボード2段積みの場合は、ベルトで固定する必要があると思っている。また後部にはまだ余裕があるので活用方法を検討したい。

■まとめ

4月中旬には渓流釣りに行く予定である、キャンピングカー「コルドバクルーズ」は大きいので川沿いの路肩に駐車するのは難しい。ポイントを移動する際には長く歩くか、ポイントを諦めざるをえない場合が多かった。そこで電動キックボードを使って移動することを思いついたのだ、ただコンパクトと言っても結構嵩張るので今回作成した収納ラックを使ってみて今後を考えようと思っている。

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