太陽光発電でエコキュートを賄う節電対策を実践した結果を検証する

コロナ禍からの世界経済の回復に伴う原油の需要増や一部産油国の生産停滞などにより原油価格が高騰、さらにロシアによるウクライナ侵略などの地政学的な変化等で電気料金の値上がりが続いている。また我が家では太陽光発電のFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)期間10年が終了したので売電価格が極端に低下した。電気料金の値上がりに加え、そのまま放置すると電気料金の負担が激増することから太陽光発電の有効活用を実践することにした。実際に2月中旬から初めて、かなり節電が出来ることを実感することができた。そして3月の電気料金がどうなったか、検証を行った結果を確認することにした。

卒FITになり電気料金の削減を検討したらエコキュートにたどり着いた 2022/02/12

家庭用の太陽光パネルでエコキュートの電気をまかなうことにしてみた  2022/02/18

■太陽光発電の有効活用で節電する

<節電対策の条件>

①太陽光パネルを設置している

➁エコキュートシステムを設置している

③FIT(固定価格買取制度)が終了した

固定買取制度が終了したことから太陽光発電で余剰電力がでてもたいした収入にならない、それなら消費電力の大きいエコキュートシステムを太陽光で発電しているときに稼働させてしまえばよいと考えた。またエコキュートの設定変更だけなので設備投資のお金も掛からない。

具体的には深夜に沸かし上げるエコキュートシステムの時刻設定を変更することでデイタイム(太陽光発電)で沸き上げるようにする。※ただしメーカー非推奨なので自己責任である

卒FIT(固定買取制度終了)後の家庭用太陽光発電の使い方で節電する 2022/02/24

■3月の電気料金の確認

2021年4月請求(3月利用分): 10,968円 ⇒ うち▲3,825円(燃料費調整額)
2022年4月請求 (3月利用分):10,997円 ⇒ うち+446円(燃料費調整額)

燃料調整額が▲3,825円からプラス446円になっているので昨年の電気料金と変わらい。

※燃料調整額とは ⇒ 発電燃料(原油など)の価格変動を毎月の電気料金に反映させる仕組みのこと

<電気使用料内訳>

  使用料(kwh) 前年(kwh) 差(kwh)
デイタイム 43 11 +32
@ホームタイム 177 192 +15
ナイトタイム 162 527 ▲365

<売電の比較>

昨年の売電量:328kwh ⇒ 13,776円(買取価格42円)

本年の売電量:191kwh ⇒  1,528円(買取価格8円)

昨年の売電量を8円で試算すると2,624円になり単純計算すると1,096円しか増えない、なのでやっぱり売電せずに使った方が得になることも確認できた。

■電気料金の削減の検証

燃料費調整額の高騰を含め昨年の電気料金と同程度になっている、昨年と比べて節電対策を行わなければ想定で燃料調整額の差額分4,271円の出費増になってしまうところであった。またエコキュートの太陽光発電利用の売電減1,096円を引いても3,000円以上の節電になった。

<今回の対策>

対策①エコキュートの沸き上げ時刻の変更

対策➁雨天時の対策として前日のナイトタイムに沸き増しをONにする

対策➁についてはもう少し検討と対策が必要である(どうしても割高になるため)

■太陽光発電による節電のまとめ

今回の対策でエコキュートシステムの電気使用を太陽光発電で賄うことで節電できることが分かった、節電額は3,000円/月程度だが年額にすると36,000円になるので馬鹿にならないと思っている。対策➁については電気の使用量の日別の分析もしておきたい、いずれにしても節電効果を確認することはできた。

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