家庭用の太陽光パネルでエコキュートの電気をまかなうことにしてみた

先月にFIT(固定価格買取制度)の10年が経って終了した、年間の電気の使用量などを精査してみるとエコキュートの使い方で節電が出来ることが分かってきた。それは夜間(ナイトタイム)で設定されている時間をデイタイムに変更して太陽光発電でまかなうことにすることである、実際に時間変更して使ってみたので検証しておきたい。

卒FITになり電気料金の削減を検討したらエコキュートにたどり着いた 2022/02/12

※今回の取り組みはメーカーは推奨していないので自己責任で行う必要がある

■時刻設定を変更してみた

メーカーは推奨していないが、台所にあるリモコンで時計設定を変更してみる。今までは当然ながら23:00〜7:00までのナイトタイムで湯沸かししていたところを、23:00⇒9:00〜に変更した。しかし湯沸かしの開始が遅かったので2日目はさらに23:00⇒8:00〜に変更した。

変更した1日目は分からなかったが、それでも湯沸かしの開始時間が11:00からになっている?16:00には湯沸かし完了になっているが、我が家の太陽光パネルの面積は建物の構造上東向きに60%、西向きに40%になっている。なので午前中は多く発電できるが、午後になると日も傾いてくるので発電効率が落ちてくる。このままではもう少し陽が長くなるまで太陽光発電ではまかいきれない。

設定変更してからの3日間(火・水・木)の電気料金(カテエネのマイページで確認)

先週(変更前):530円+510円+580円=1,620円

今週(変更後):380円+310円+280円=970円 ▲650円節電

電気料金の比較

電気料金はやはり大きく下がることが分かった、しかしこの3日間は比較的天気も良かったので当たり前だ。天候や日照時間でも大きく影響するので、1年間は検証期間として損得抜きで考えていきたい。また時刻の設定変更は自己責任で行う必要があるので気を付けて検証していきたいと思っている。

<問題点>

平日3日間天候は晴れ時々曇り、しかし午後からは曇りやすい。なのでAM9:00から湯沸かし開始にするためにはあと2時間ずらす必要がありそうだ・・・しかしなぜ9:00から湯沸かしを開始しないのかは分からないので来週に詳しく検証してみたい。実際の時間はAM11:00から、設定パネルの時計はAM1:00から湯沸かし開始するので2時間のずれが発生してしまっている。

■今回のまとめ

とりあえず時刻変更でエコキュートの稼働する時間を変更することが出来ることは分かった、しかし一番効率的な時間設定を確認しつつ季節性も考慮しながら設定変更する必要もある。また設定(時刻)変更する時間帯も検証する必要があるようだ。節電はまだまだ取り組み始めたばかりなので分からないことが多い、4月からは実質的な料金値上げもあるので早めに対応することとしたい。

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