キャンピングカー「コルドバクルーズ」はこれから何年も乗り続けることになる、しかしちょっとした不注意でトラブルを発生させてしまう。もちろん大きなトラブルではないが、キャンピングカー乗りなら気を付けたいポイントである。私の不注意をケースごとに紹介したい。
■冷蔵庫 |
電源を落とすときは必ず物は取り出し、扉を開けておくこと。でないと必ずカビが生えたり、食物が腐ったりする。次回の旅までの間は冷蔵庫は空にして扉はオープンにしておくと次回も気持ちよく使うことが出る。以前、誤って冷蔵庫の奥に食材が残っていて腐ってしまいひどく匂いが残ってしまった経験があるので注意している。
■清水タンク |
旅から帰った時には必ず清水タンクの水は抜く、もちろんダークタンクも必ず排水して綺麗に洗って乾燥させる。問題は清水タンクに水を入れたが使わなかったときに汚水が無いので清水タンクの水を抜きを忘れることだ。放置しておくと清水タンクの水でも間違いなくカビが生える。ちょっと忘れ1ヶ月もすると大変なことになる。
こうなるとハイターに浸けてカビを取り、しっかり乾燥させる必要がある。
■窓ノブ |
キャンピングカーの窓の開け閉めのツマミはプラスティック製等で壊れやすい材質で出来ていることが多く、ロックがあるのを知らずに力で開けてしまうと折れてしまうことがある。これは前車のキャブコンでも発生したし今回もロックしたまま無理やり開けようとしてネジが外れアクリル板にも傷を付けてしまった。ここはマニュアルの手順通りに行わないと破損の原因になる。
■障害物や悪路 |
キャンピングカーの車高は思いのほか高い、乗用車では関係のない障害物にぶつけることがあるので常に頭上の障害物にも気を配る必要がある。たとえばキャブコンでは道路標識や家の軒下など不注意にバックすると簡単に接触することになる。
またハイエースキャンピングカーでは標識や軒下にはあたらないが、山道などでは枝が当たることもある。さらにトイファクトリーのエアロウィンドウ(グランデ仕様)だと細い道では草木に接触することもがある。釣り旅では悪路を走ることも多いので常に注意深く走る必要がある。
■まとめ |
キャンピングカーで忘れてはならないのは全長や横幅だけではなく全高になる、駐車場では車高規制がある場合は駐車することが出来ない。また車内でもキャンピングカーならではの注意するポイントも多い、ちょっとしたことでトラブルになりテンションが下がるので気を付けたい。