キャンピングカー「コルドバクルーズ」で初めて夏の車中泊を行った、本来は夏場は人が多いのと暑いので動かないのが基本である。とはいえ本当に暑いのは7月〜8月中旬なので実質的な期間は短い。また昼間の移動時にはベース車(ハイエース)のエアコンで十分である。
■夏場の車内温度の実態 |
梅雨が明けて本格的な夏が到来した、この時期は夏休みで家族連れなど人出が多くなる。またボランティアの仕事も多くなる。ベース車のハイエースもエアコンなしではいられない、もちろんエンジンを掛けてリアのエアコンでオンにすれば寒いくらい冷える。エンジンを掛けっぱなしにできればガソリンは減るものの快適過ごすことが可能だ。しかし、道の駅やオートキャンプ場では無理な話である。
エアコンなしの昼間の後部ベッドでは私の温度計では温度が高すぎて測れない「HI」になっている。夕方になってみてみると35℃であった。また翌朝に計るとと25.1℃になっているが普通に眠るのには高すぎる、やはり夏場にキャンピングカーを快適に使うのにはルームエアコンが必要だ。
■トイファクトリーの家庭用エアコン(クールコンプシステム) |
クールコンプシステムは断熱の高いボディとソーラーパネル、走行充電があれば十分使えるシステムになっている。しかしトイファクトリーの家庭用エアコン室外機はベース車両の底に装着する、ゆえに悪路走行の際には室外機が地面に接触する可能性がある。特に河原などに進入することができなくなってしまうので取り付けは諦めた。
■電力の消費対策 |
ソーラー発電や走行充電だけでは夕方から夜間にかけての長時間運転には厳しいかもしれない・・・やはり酷暑では電源のあるオートキャンプ場で快適に過ごすことが良いかもしれないが、夏休みの休日はオートキャンプ場も一杯になっている。
■釣り旅ユースで考える |
真夏のアウトドアは人が多く今までも敬遠していた、どこに行っても人は多い。ならばあえてこの時期に行くことは無い、それが私の釣り旅のスタイルである。8月のお盆を過ぎると北海道は一気に気温も下がる、渓魚も動きが活発になってくるので楽しい時期である。9月に入ると北海道ではエアコンではなくFFヒーター(暖房)が必要になってくる。
■まとめ |
釣り旅ではあまり使用することのない家庭用のエアコンに高額な投資を掛けるのはもったいない、後部ベットだけを冷やすのであればスポットクーラーなどがあれば十分である。最近は安価なスポットクーラーもあるので来年あたりは購入を検討しようと思っている。