キャンピングカー バンコン「コルドバクルーズ」を検討する

コルドバクルーズ

キャンピングカー クレソンボヤージュを購入して2年が経過、車検を受けたところでいろいろ振り返って考えた。また購入時に迷ったバンコン「コルドバクルーズ」を再度見直してみた。

2年間乗って分かったキャブコンの弱点

キャブコンの弱点である車高と車幅、駐車場の絡みもあって1番のネックになっている。

クレソンボヤージュ TypeR(ナッツRV): 4,990mm(全長)×2,070mm(全幅)×2,910mm(全高)
コルドバクルーズ(トイファクトリー):5,380mm(全長)×1,920mm(全幅)×2,285mm(全高)

全長はハイエーススーパーロングなので40cm程度長くなるが、全長は大丈夫である。その分居住スペースが確保されるので全高と全幅が短くなる分をカバーすることが出来る。

レイアウトは2人旅仕様でほぼ同様なのだが、一番の違いはダイネットでクレソンボヤージュTypeRは大型のサイドソファーで横向きに座ることになる。一方のコルドバクルーズは対面になっているが運転席と助手席の背面を利用して対面対座を実現している。

当然であるがコルドバクルーズはバンクベットが無い、後部のダブルベッドは同じで下部が大きな収納エリアになっている。棚になっているので若干狭くなるがその分荷物も整理できそうに思う。

また、クレソンボヤージュは全長が短い分マルチルームが狭くポータブルトイレを置くと狭く感じる。コルドバクルーズはスーパーロングなのでカセットトイレを装着しても十分な広さを確保している。そしてブラックタンクが車外から取り出せるようになっており処理も楽にできるようになる、トイレが実用的になることでソーラーパネルと合わせて電源が確保できれば、キャンプ場ではなく釣り場近くの空き地で車中泊して早朝から釣りを楽しむことも出来そうである。それでもゴミ処理などができるキャンプ場に定期的に宿泊する必要はある。

コルドバクルーズは車高がない分車内の高さも低く(約160cm)、少しかがむことになり多少の圧迫感が出るかもしれない。これだけは旅をしてみないと分からないかもしれない。

気になる車両価格は同車両ともに500万強~で搭載する装備で差が出ることになる、買い替えになると下取り価格なども気になってくる。実際購入となると納車まで1年近くかかるキャンピングカーなので買い替えタイミングも考えないといけない。例えば冬場はあまり乗らないので秋の釣り旅が終わった時に売却してから注文してなんとか夏前に納車できれば効率よく買い替えることが出来る。その場合は1年近くブランクが出来ることになる。納車期間を確認しながら売却・注文してできるだけブランクを少なくしたい。しかし車検もしたばかりなので1年間は乗り続けたいと思っている、まだ時間があるのでいろいろ検討することにしたい。