釣り旅北海道は年2回、2週間程度の期間でしか釣ることが出来ない。必然的に過去釣れたポイント場所を中心の釣行になってしまう。しかし大雨発生の都度ポイントも変わってしまうため新たなポイント探しが必要になる。なので移動中の車内から見える河川や雑誌、インターネットでの記事などを参考にする。そして車によるエントリールートの確認などをグーグルマップの衛星写真で確認する。
北海道の河川は広く長い、いくら釣れると言われている北海道でもどこでも簡単に釣れるということは無い、特に大型のニジマスやアメマスが釣れるポイントは少ない。毎回のように50~60cmの魚が釣れることは難しい、特に釣り旅遠征の間でもワンチャンス有るか無いのチャンスをいかに大切にするか・・・準備が大切になる。釣り方は延べ竿の本流竿(エサ)釣りで通すが、場合によってはルアーや毛ばりも使用する。例えば知床でも延べ竿でカラフトマスを釣りたいがエサを付けるとロックフィッシュの総攻撃にあうので使えない、レギュレーションでエサは不可の河川湖だけである。延べ竿で釣る大型魚とのやり取りは忘れられないスポーツフィッシングであると思う。
ポイント探し
・雑誌からの情報:「ノースアングラー」や「釣り旅北海道」、廃刊になってしまった「北海道の釣り」などの釣り雑誌の情報から想定する、特に「北海道の釣り」は釣り人から批判がでるほど詳しくポイントが記載されているので遠距離からの釣行にはありがたかった。しかし、廃刊になって時間が経つにつれてポイントも変わってしまい残念である。まあ、雑誌系の情報は人が多く入り次第に釣れなくなる。
釧路川のアメマス
・インターネット情報:正直、場所の分かる情報は少ない、忠類川サーモンフィッシングなどWebで公開している場所は例外である。一部でポイント場所を公開している場合もあるがプロではないので大抵はあてにならない。しかしそこから参考にして場所探しをする。
天塩川支流のニジマス
・釣り旅で歩く:家内と行くときなどはあまりできないが、1人旅の場合は積極的に歩いてポイント探しを行う。また周囲に人がいなければドローンを使うこともある。ただし「今日は朝から暗くなるまでこの川1本を歩き続ける」余裕はなかなかない。
天塩川のイトウ
まとめ
結局、雑誌やインターネットからの情報と自分で歩いて見た情報を総合して検討している。そこで必ず確認するのがグーグルマップでのポイント写真、進入ルートと駐車できる場所があるかないかである。そこからが始まりで、ほんとうのポイント探しは川の中にあるから難しいのである。川の流れの筋を少しずつ探っていく、大型のトラウトが釣れるポイントは少ないのだ。