キャンピングカーの充電の悩みを解決トイファクトリー「コルドバクルーズ」の電装システム

前車のキャンピングカー(キャブコン)では充電に悩まされた、最悪の場合を想定して発電機も積載していた。失敗のポイントはソーラーパネルを乗せてなかったことと走行充電に期待していたこと。釣り旅北海道では日々200km以上走行していたが、走行充電では多少充電するもののほとんど増えなかった。しかしトイファクトリー「コルドバクルーズ」に乗り換えてからは、まったく問題が無くなった。

今回の記事のポイント

◆キャンピングカーの走行充電不足について

◆トイファクトリー「コルドバクルーズ」では問題なく充電している

◆鉛バッテリーの充電特性と性能の違い

◆まとめ

■キャブコン(前車)での充電システム

ソーラーパネルを搭載すれば条件は良くなるが、雨天が続くと耐えられない・・・なんとしても走行充電が必要と思っていた。

クレソンボヤージュ キャンピングカー充電の悩み 2019/01/31

CTEK(充電器)も検討したが設置工事も入れると高額に、発電機もあるので諦めることにした。

クレソンボヤージュ キャンピングカー充電の悩み2 2019/03/01

※現在は新電装システム「エボライト」を搭載しているので改善していると思われる

工進 発電機
工進インバーター発電機GV-16i
■コルドバクルーズの電装システム

◆オールインフォメーションボード

トイファクトリーオリジナル装備の「オールインフォメーションボード」は、バッテリー充電量、残量、FFヒーター、照明や冷蔵庫、コンセントなどすべての電源管理を行っている。※仕組みはブラックボックスで分からない

オールインフォメーションボード

◆蓄電:ディープサイクルバッテリー(サブバッテリー)×2個 Power Sonic(パワーソニック)製

キャンピングカーではサブバッテリーを使って電源を確保する、エアコンなども使う場合は3個のサブバッテリーを積みたい。いまのところエアコンは積んでいないので2個で十分である。なお以前のキャブコンではACDelco(エーシーデリコ)製のバッテリーだったが、トイファクトリーでは高性能なPower Sonic(パワーソニック)製を使っている。

◆充電:走行充電・ソーラー充電(225W)・外部電源を装備する

コルドバクーズの充電方法は一般的なキャンピングカーと同じ、走行・ソーラー・外部(100V)で充電することが出来る。ソーラーパネルはシャープ製で専用設計になっていて安心である。また走行充電も問題ない、なので外部充電はACコンセントが無料で使える場合を除いては使ったことが無い。※パワーソニック製の高性能バッテリーと相性も良いのだろう

ソーラーパネル(SHARP)
■電装システムの考察

トイファクトリーさんでは火災のリスクがあるリチウムイオンバッテリーは使わない、しかしバッテリーは少し高価になるがパワーソニック製を使っている。実はここで走行充電システムの問題を解決をしているのではと思っている。充電システムの仕組みは分からないが、リチウムイオンバッテリーと廉価なバッテリー及びこのパワーソニック製のバッテリーの実験記事を見て思ったのだ。もちろんリスクを除けば性能はリチウムイオンバッテリーが飛びぬけている。また色々調べると同じ鉛バッテリーでも特性が全然違うようだ。特に走行充電時ではすぐに充電しなくなる廉価バッテリーに比べてパワーソニック製はドンドン充電するようである。

■充電システムのまとめ

パワーソニック製の鉛バッテリーでは以前から感じていた「走行充電できない」が解消している、価格は倍以上(3.7万円/個)するがしっかり充電できる。また廉価なバッテリーと比較しても倍以上動作するようで、安心して夜間も電気を使うことが出来ている。高額になりがちなオートキャンプ場の電源付きサイトでなく格安のフリーサイトで十分なので結果的には安いものである。

キャンピングカー「コルドバクルーズ」(Wonderful World_since2017)

TOY-FACTORY(CORDOBA_CRUISE)公式HP

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