北海道でも土日は釣り人が多くなる、特に人気河川はポイントごとに車が止まっている。ここのところ天気も良いので人出も多いのだろう、なのでキャンプ場の滞在を長くして釣りはほどほどにしている。まあゆったり釣り旅なので無理することは無い、キャンプを楽しみながら移動中にちょっと釣るぐらいがちょうど良い。それでもちゃんと釣れるのが北海道の懐の深さでもある・・・
■いこいの森オートキャンプ場は時間ギリギリまで滞在する
金曜日から入った「森林公園いこいの森キャンプ場」、今日は土曜日なので家族連れのキャンパーが多い。武利ダムでの釣りは諦めているのでのんびり過ごすことにした、ここでは地上波のテレビ電波も届かないのでブルーレイディスクを流しておく。一人旅では静けさも寂しくなってくるものだ、バックグランドに釣り番組を流しておく。
ブログアップの準備や撮った動画の編集作業などをしているとあっとゆう間に時間が過ぎる、エサの作成などもしているとキャンプ場のタイムアップ時間(11:00)になってしまった。土曜日なので釣り人も多く有名なポイントや川には先行者がいるだろう・・・ヒグマの危険が少ない真昼の河川にトライする予定である。
■湧別川上流部に少しだけトライ
さて丸瀬布から滝上に向かうがせっかくなので湧別川の上流部で釣ってみようと思う、ここはポイントが分からないのでいつも通り過ぎてしまう。またヒグマの密集地でもあるので敬遠してしまうのだ、しかし今回は真昼の汗ばむ陽気の中でヒグマのエリアにチャレンジすることにした。水量も若干少ないので川通しでも釣りあがれそうであった、川に出るまでの藪漕ぎはビビるが真昼なので大丈夫であると勝手に信じて判断した。
しかし河原には少ないながら釣り人の踏み跡も残っている、ポイントを探しながら釣り上がっていくが水量が少ないのでポイントは少ない。腰につけている羆よけ鈴も流れの音にかき消されているであろう、それでも周りに注意をしながら瀬を渡っていると良型のニジマスが慌てて足元を泳いでいった。ニジマスがいるのが分かったので俄然やる気が出てきた、しかし瀬の中を歩いているの場を荒らしてしまっている・・・💦
それでもよさそうなポイントを流すと小型のニジマスが遊んでくれる、ここまでかと思ったがしつこく流していると良型ニジマスのアタリがあった。引きが重いので良型ニジマスは間違いなと思った・・・しかし突然ふっと軽くなりフックアウトしてしまった。残念だが良型ニジマスもいるようなのでもう少し粘っていると、キター先ほどと同じようなアタリで重い。60cmを超えるようなあたりではないが十分重たい、少し時間をかけて上がってきたのは丸々太った47cmの良型ニジマスであった。
前回の釣り旅北海道から48cmの壁を越えられない状態が続いているものの、十分楽しめた。感謝の念を込めて優しくリリースして、湧別川の上流部を後にした。
■渚滑川は釣り人が多い
そのまま滝上を目指して「コルドバクルーズ」を走らせる、渚滑川は案の定釣り人が多い。ポイントには何台もの車が止まっている。明日も日曜日なので同じような状況であろう。釣りも日曜休みにしても良いと思っている、状況次第で動こうと思っている。
■滝上渓谷公園の無料キャンプ場
釣りは早々に諦めて、キャンプ場近くの交流プラザ温泉で暖まる。ここはサウナもあるが先客がいたので入浴だけにする。入浴料が440円と安いがシャンプーやリンスは持っていく必要がある。
キャンプ場は受付に住所や連絡先などを記入すれば良い、キャンプサイトは小さいのでキャンピングカーで車中泊になる。釣り場にも近いので有り難いが利用する人も多くなってきている、しかし今後の釣り旅北海道では釣り場としてキャンプ場利用の検討をする必要がある。何事も時間により状況が変化していく、当たり前のことであるが変化に対応していく必要がある。
車中泊になるのでセイコーマートホットシェフの新作「月見やきとり丼」を頂く、サラダと合わせて健康的である、かな?
■まとめ
北海道もアウトドアは人気になっている、お洒落なテントやタープを張って家族や友人とともにキャンプを楽しむ人が増えている。以前のような誰もいないよ~ってことは無い、人が集まることで設備が良くなり利用しやすくなれば良いことだと思う。子供連れが来れば騒がしくなるのは仕方がない、子供達には存分にアウトドアを楽しんでもらいたい。私たちは定年退職組は平日の静かな時を楽しむことも出来るからだ・・・若者や子供達にはには貴重な時間を有意義に過ごしてもらいたい。