天気予報で日程を早めて南下することにした、しかし道北の大河は長い。南下しながら各ポイントに入り釣りをすることが出来る、また予定を変更したので一気に滝上町の渓谷公園キャンプ場まで移動する。途中の街で食料補給しながらになるのでのんびりはしていられない。またこれからは電源施設やゴミ処理が出来るキャンプ場に入る予定が無くなったのでバッテリーやゴミ処理も気にしながらの旅になる。
■道北大河の釣り
平日なので釣り人は少ないが、昨日までの休日で釣り荒れ難しい釣りになると思っていた。案の定朝から大場所のポイントに入るがあたりもない・・・そこでたぶん人が釣らないような場所を探して釣ってみることにした。するとすかさず大物のあたりがある、しかし油断をしていたのかバラしてしまった。浅くサケの姿も見えているのでサケに引っかかったのかと思った、しかしニジマスも定位しているようである。そしてぐっと引き込まれるとサケのように引き込まれた、そしてジャンプ!!おっと大型のニジマスのようであった。途端に慎重になるのでげんきんなものである、時間を掛けてネットインする。今回では最大となる52cmの大型のニジマスであった、今回もなんとか50cmオーバーを釣ることができた。
そして妻にも大型ニジマスが掛かった、しかし瀬の中で掛かったので妻には厳しい状態で極限まで竿が曲がっている。手を貸そうとしたが耐えきれずに竿が折損してしてしまった、それでもすぐに折れた穂先を見つけたので引き寄せてネットインさせることが出来た。
場所が限定的なのですぐに釣り荒れてしまった、その後当たりも無くなったので引き上げて次のポイントに向かう。しかしどこも釣り荒れていてあたりがあっても小物ばかりなので次の目的地の渚滑川に向かうことにした。天候による日程変更で先を急ぐ必要ある。
■温泉と無料キャンプ場
渚滑川でも釣るつもりだったものの疲れも溜まってきているので、温泉に浸かって休むことにした。滝上町の温泉ではいつもの交流プラザに行ったが閉まっている、確認すると休業になっていた。どうしようもないので近くにあるホテル渓谷の日帰り温泉に行くことにした。こちらはホテルの浴場で少し古いもののリニューアルしてサウナも出来ていた。
温泉で暖まったあとは無料のキャンプ場、渓谷公園キャンプ場に入る。ここはオートキャンプ場ではなく小さめのフリーエリアと炊事場のみがあり、トイレは管理棟にある温水便座トイレが使うことが出来るようになっている。キャンピングカーなので車中泊が出来れば問題はない、翌早朝は釣りに行くので十分である。
また車内の夕食は簡単に済ませたい、今回の旅から食事は妻が準備してくれているので有難い。今晩はレンジで簡単に出来るパスタで済ませる、トマトと粉ソースをレンジでチンして茹でたパスとに混ぜるだけ。それだけでは寂しいので昨日、道の駅「なかがわ」で購入したソーセージを茹でて乗せて食べることにした。
■今後の予定を決める
翌朝は日程を変更した然別湖グレートフィッシングに向けて大きく移動する、午前中は渚滑川で釣るつもりであるが移動するので早めに切り上げたい。その後は遠軽で洗濯と買い物を済ませ、十勝方面に移動することにする。