新日本海フェリーのデラックスAツインで釣り旅北海道に向かった

 北海道には新日本海フェリー(約20時間)を使う、太平洋フェリー(約40時間)でも良いが時間が掛かってしまうからである。定年退職で時間はあるもののやはり早いほうが良い、また乗船・下船(深夜・夜間)の時間が仮眠ができるキャンピングカーには好都合なのである。客室は今までステートAツインを使っていたが、今回は初めてデラックスAツインを予約した。客室にはテラスもあるし、広々としているので快適な船旅が可能になる。

専用テラスから見る日本海

■新日本海フェリー(敦賀~苫小牧東)

新日本海フェリー公式ホームページ

 船名:すずらん

・敦賀港発(23時55分)→ 苫小牧東港着(翌20時30)
・客室:デラックスAツイン(個室/定員2名)、キャンピングカー6m未満
・料金:秋旅GOGO割(20%OFF) 82,080 円

新日本海フェリー「すずらん」

■デラックスAツイン

 まずはQRコードで部屋に入室する、乗船はPM11:20なので外は見えないが広々としている。いままでのステートAツインとは大違いであり、もうステートAには戻れない気がする。ソファもあるのでゆったりできるし、専用テラス、バス・トイレ付きの部屋で天気が良ければテラスで海風に当たることもできる、自分たちだけで景色を見ながら船旅を楽しむことができる。しかし残念ながら当日は非常に風が強く(10m)とてもテラスに出れる状況ではなかった。それでも大きな窓から見る景色は素晴らしく、楽しい船旅になった。

ソファとデスク
ユニットバス&トイレ

■船旅の過ごし方

 乗船が深夜なのでお酒好きには長時間の禁酒になる、そして乗船後にやっと飲めるので食事も遅くなる。なので朝はゆっくり起きることになるし、お腹も空いていない状態である。船内には朝食の準備が整っているものの、とても食べる気にはなれない。 その後は大浴場に行ってサウナでいったんアルコールを抜いて、昼食は船内のレストランで三元豚ロースカツカレーをビールと共に頂くのが常になっている。

大浴場
三元豚ロースカツカレー

 その後はテレビを見ても良いし、天気が良ければ専用テラスで過ごしても良い。またカラオケや映画も見ることができる、残念ながらイベント(歌や演奏など)は開催されない便であったが便によっては楽しむことができる。

船窓からみえる青森

 そして昼寝をしているとすぐに日が暮れてくる、優雅にディナーも食べることができるが下船後の運転が待っているので軽食で我慢することになる。そして北海道に上陸後、仮眠できるところまで来てから夕食を食べることになる。

■まとめ

 はじめてのデラックスAルームは快適であった、やはり広い部屋ではゆったりくつろぐことができる。しかしどうしても深夜の出港、夜間の到着なので食事の食べどころは難しい。それでも出航日は一日仕事もできるし、翌日は船旅を楽しんで北海道に上陸後はキャンピングカーで仮眠して翌早朝からは釣りが出きるので便利である。

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