新日本海フェリー「すずらん」のデラックスツインでゆったり帰る

 今年の釣り旅北海道も終わってしまった、実質約10日間の北海道の旅になった。キャンピングカーで車中泊が中心の旅の終わりは新日本海フェリーで帰る、今まではツインにしていたがデラックスツインでゆったり帰ることにした。ツインを2人で利用すると少し狭いので、ソファもあるデラックスツインにして快適な船旅を楽しむことにした。

■新日本海フェリー「すずらん」

トップページ – 新日本海フェリー (snf.jp)

・苫小牧東港発(23時30分)→ 敦賀港着(翌20時30)
・客室:デラックスAツイン(個室/定員2名)、キャンピングカー6m未満
・料金:秋旅GOGO割(20%OFF) 82,080 円

 トラックが多いのかなかなか乗船できない、少し遅れて乗船できたのは12:00を超えていた。部屋に入ってソファーに座ってスーパーで購入した海鮮丼に旅中に作成した醤油イクラを載せて、夜食を食べながらお酒を飲む。長旅の疲れを癒しながら深夜まで飲んでしまったが、翌日も1日船旅なので問題ない。

乗船後の深夜食

■デラックスツイン

 いままでのステートAツインとは大違いで、広々として快適である。もうステートAには戻れない気がする。ソファもあるのでゆったりできるし、専用テラス、バス・トイレ付きの部屋で天気が良ければテラスで海風に当たることもできる、自分たちだけで景色を見ながら船旅を楽しむことができる。

デラックスAツイン

■携帯電話の電波(ドコモ)

 出航から朝の8時までは津軽海峡付近を航行するのでかろうじて通信できる、その後は本州からも離れてしまうのでNGになる。再び復活するのは午後の3時くらいで、佐渡島付近で一部通信できるようになるが厳しく着信履歴などは確認できる。本格的に通信できるようになるのは、能登半島付近になってからである。

能登半島に近づいている?

 出航から入港迄まったく繋がらなければそれはそれでよいのだが、時折繋がったりするので落ち着かない。それでも以前より電波状況は少しずつ良くなってきている、また船内にはWi-Fiも可能になっているが携帯の電波と同じである。今回のデラックスツインでは外向きにテラスが付いているので電波状況も良いのではないかと思われる。出来れば航海中は携帯の電源を切って、ゆったりと船旅を楽しみたいものである。

専用テラスに出る

■食事

 乗船が深夜なので朝はゆっくり起きることになるお腹も空いていない、船内では朝食の準備が整っているもののとても食べる気にはなれない。 その後は 大浴場に行ってサウナでいったんアルコールを抜いて、お腹が空いてくるお昼は船内のレストランで食べる。いつもは 三元豚ロースカツカレーをビールと共に頂くのが常になっているが、今回の便では「北海道・東北の味覚ツアー」開催中で根室の郷土料理「エスカロップ」のメニューがあったので食べることにした。しかしデミグラスソースをイメージしていたがトマトソースだったので少し残念であった。

エスカロップ

 そして昼寝をしているとすぐに日が暮れてくる、優雅にディナーも食べることができるが下船の後に自宅までの運転が待っているので軽く済ませる。

■まとめ

 船旅はゆったりできるのが良い、寝るだけならエステートツインで十分だが20時間近く乗っていることを考えればソファのあるデラックスツインが良い。またテラスもあり解放感もある、お風呂も付いているがサウナや露天風呂のある大浴場のほうが気分が良い。釣り旅北海道の疲れを癒しながら帰れば、自宅までの帰宅ドライブも苦にならない。

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