釣り旅北海道、最初の釣り場に向かう途中で転落して捻挫してしまった。結果、ほとんど釣りはすることは無かった。昔であればなんなく着地出来たような高さである、春の釣行でちょっとした高さから飛び降りただけで右膝を痛めたので瞬間的に右足をかばってしまったのが、逆に左足に負担がかかったのかもしれない。
落ちた瞬間は左足から落ちて受け身をしたつもりが、息が出来ないくらいの衝撃であった。そして立とうとしたところ左足に痛みが走り歩けない状態であった。しかしキャンピングカーまでは何とか戻らないと何とも出来ないので必死で歩くことになった。今になって考えてみると這って帰れば良かったのかもしれない。また釣り旅が出来なってしまったが、いろいろと考えさせられた旅となった。
怪我の状況
少し歩けたので完全に折れたわけではなさそうだが、捻挫か少し骨が割れたかもしれないと思った。すぐに冷凍庫から保冷剤を出して患部を冷やした。最初はあまり腫れていなかったので冷やせば大丈夫かと思った。左足なので車は運転できるが足が下がっているのでうっ血しやすい。
杖とシップの購入
午後になり道の駅で休んで病院に行くかどうか考えたが、山の中にいたので病院がわからくてそのままになってしまった。しかしトイレに行くのも痛くて大変なため北海道のホームセンター「ニコット」で杖を買い、ツルハドラッグでシップを買ってとりあえずをしのぐことにした。
キャンピングカーで安静の生活
安静にしている限り痛くもない、キャンピングカーはコンパクトに生活できるので楽である。ただトイレに行くのが大変で身障者用でスロープのある車椅子用トイレがあるといいのだが普通のトイレでは無理、最低洋式トイレでないと難しい。まあ最悪はポータブルトイレもあるのでマルチルームで済ますことも出来たが、最後まで公衆トイレで済ますことが出来た。
結果的には骨折ではなくて捻挫であったが翌日からとにかく腫れてきたのでとにかく安静が必要であった、安静ということならキャンピングカーは生活しやすい、ほとんどの生活用品は一歩の範囲にある。北海道なのでこの時期は暑くもなくまだ寒くもない。快適にキャンピングカー生活を過ごすことが出来た・・・買い物とトイレとお風呂以外は!!足首のサポーターもしているので大丈夫だと思うがケンケンでトイレや買い物に行くのは限界がある。
帰りのフェリーが心配
ただし、家族が空港から飛行機で帰ってからは一人なので帰りのフェリーが心配になってきた。なにせフェリーに乗るのは右足一本では無理だし、船内は揺れることも想定されるので杖では無理である。Webで車椅子サービスを検索すると新日本海フェリーには貸出する車椅子サービスがあるようなので早速電話して予約して安心して帰ることが出来た。※新日本海フェリーの車椅子サービス
帰ってから
結局、サポーターとシップで安静が続くことに、捻挫は長引くというが本当に治らない。安静では痛くないが歩くことはまだ出来ていない。少しづつ腫れは引いてきて普通の足に戻りつつあるのだが・・・まだ、2週間と少しなので3週間が過ぎれば大丈夫であろう。日にち薬とはよく言ったものである。