古くなっってきた渓流小継ロッドの穂先の回転トップを交換した

 ここ最近は妻の静養もありボランティアも含め、あちらこちらに出かけること無く家にいることが多くなっている。釣り道具の整備やキャンプ道具の整理、キャンピングカーの快適化を考えたりのインドアの生活を送っている。そして釣り道具の整備もいろいろ行っている、あまり使わなくなった古くなった渓流小継ロッドの穂先の回転トップも交換しておくことにした。

■渓流小継竿「ダイワ早春 中硬硬 5.3MC」のトップ修理

 かなり古いので交換パーツは販売終了していると思うが、メーカー品なのでパーツ表はある。そこで穂先の径を確認できればメーカーは違うもののピッタリサイズのパーツを購入(1,000円程度)できる。

ローリングトップ(NISSIN)

 渓流竿の穂先は細いのでちょっとした不注意で折損することがある、折れた場合でも合う径サイズの穂先を購入して修理すると少し短くなるが十分使うことが出来る。今回はリリアンが解れてきたので同一サイズのものを使えば良い、付け替えも簡単である。

<付け替え手順>

①古い回転トップを外す ⇒ 回転トップの根元をライターで炙って抜きとる(根元が熱くなっているので注意が必要)

②穂先に汚れがあれば細かいサンドペーパーなどで綺麗にする

③瞬間接着剤(ゼリータイプなど)を塗って新しい回転トップを取り付ける

④瞬間接着剤の余ったものを拭き取れば完成する

修理グッズ

 この作業は現場でも簡単に出来るので短い折損であれば修理できる、そのためタックルボックスには必ず修理できるようにライターと瞬間接着剤は入れてある。またサンドペーパーはなくともカッターやナイフで折損部を削ることは可能で、その場で修理が可能である。竿を折ると精神的なダメージが大きく、ヘコんでしまうが修理が出来ると忘れてしまうものである。

修理完了

■まとめ

 渓流ロッドは繊細なため折損することも多く、そのたびに購入していては出費もかさんでしまう。直せるものは出来る限り自分で修理することにしている、それでも修理が出来ない場合はパーツを交換して修理している。また高価な竿ではパーツ交換でも数万円するものもある、そんな場合は損害保険を使って修理しているが先ごろ免責が5,000円になってしまったので残念である。やはり竿の取り扱いは慎重に、帰宅後も水洗いし乾燥させて保管しているので最近は大破することもなくなっている。

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