来年の釣り用に購入した生イクラで塩イクラを作成する

荒川サーモンフィッシングは中止になったが村上市の鮭はお土産に購入した。もちろん筋子も買ったが今年は高価になっている、来年のエサ用に購入して加工しようと思っていたが大量に購入することは難しい。昨年の新型コロナの緊急事態宣言で冷凍のままのイクラも残っているので最小限の購入にしておいた。購入した筋子はエサ用の塩イクラにしたので作り方をアップしておくことにした。

■購入した筋子
 
購入した筋子

購入場所は村上市の岩船直売所である、約250gで3,500円程度になっている。良質なイクラなので仕方がないのかもしれないがエサにするにはもったいない価格である。もちろん醤油イクラ用の筋子も合わせて購入している。この価格だと普通のメス鮭1本の筋子(700g〜750g)だと1万円を超えてしまう、メス鮭1本が1万円以上するはずである。

鮭(メス)販売中

魚体が奇麗なので海で獲れた鮭なのであろうか?だとすれば身も美味しいと思われる。川に遡上した鮭はもう少し安い、三面川のウライで獲れた鮭は漁協で安く帰るので来年は三面川漁協の直売所にも行ってみようと思う。できれば三面川でもサーモンフィッシングをしてみたい。

■塩イクラの作り方(エサ用)

出来ればスーパーでセール売りの筋子を使いたいが、最近はなかなか見当たらない。少しもったいないが仕方がない・・・💦

作成の流れは①筋子をほぐす➁水分を抜く③塩に漬ける④一晩寝かせる⑤パックに分ける、以上になる

①筋子をほぐす

ほぐし方も色々あるけど40℃程度のお湯でほぐしていくことにした、約2㍑のお湯に軽く塩大さじ一杯を入れる。お湯を沸かして温度を測るのも良いが給湯器があるのであれば温度設定して使うほうが楽である。大きめのボウルに入れて筋子を入れる、そして”ほぐすほぐす”またほぐす。途中で適当にお湯を入れ替えながらほぐしていく、2〜3回くらいで綺麗になってくる。エサ用なので適当にしておこう、醤油イクラにするなら小さな皮まで取って綺麗にする必要がある。

お湯に浸けた筋子

とりあえずほぐしたイクラをザルに上げる、かなり綺麗になっている。

ザルに上げたイクラ

➁イクラの水分を抜く

さて適当にほぐれたら今度は水分を抜く、ほぐしたイクラをザルにあげて水分を抜く・・・10分くらいで大量の水が出た、醤油イクラ(食用)する場合は冷蔵庫で30分程度水抜きをすると良い。

③塩に漬ける

釣り用のイクラなので塩で硬くする、塩の量で硬さが違うのでお好みで塩を入れる。今回は少し塩を多めにしてみた、今後は来年の釣りに使ってみて入れる塩の量を調整しようと思っている。食用の醤油イクラでは水抜きをしたあとタッパなどに入れて醤油ダレに漬けておけば出来上がる。

塩に漬ける

30分程度おいておくとかなりの水分が落ちる

抜けた水分

④一晩寝かせる

出来上がった塩イクラはさらに冷蔵庫で一晩寝かせる、タッパーに硬めの紙とクッキングペーパーを敷いてその上に塩イクラをのせる。

タッパーに入れた塩イクラ

⑤パックに分ける

一晩寝かせた塩イクラは釣りに使いやすいように小さなパックに小分けする、パックは100均に売っている。いい感じになっているが釣ってみないとわからない・・・

エサ用の塩イクラ
■釣り用塩イクラのまとめ

最近なかなか売っていない筋子、少々高かったが作ってみたかったので仕方がない。なかなかうまくできたと思う、一般的な渓流ではこれで良い。しかし北海道の釣りではイクラをパンストに包んだタンポーンにする、これでは少々硬すぎるかもしれない。来年は塩を大幅に減らして作ってみたいと思っている。※タンポーン:イクラ5〜8粒をパンストで包んで大きな直径1cmくらいのイクラボールにしてエサにする

なお食用の醤油イクラも使った、こちらは抜群に美味しかった。醤油イクラは自家製に限る!!

自家製の醤油イクラ

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