小川サーモンフィッシング(富山県)に初チャレンジしてきた

初めての小川サーモンフィッシング、場所も何もわからないことだらけである。前日に宿泊するので下見をすることにした。しかし見たところ釣れそうな範囲は少なそうだ、サケ捕獲用ヤナから河口にかけては浅いので釣りは難しい。たくさん遡上している場合は良いがシーズン当初は難しい釣りになると思われた。

■小川サーモンフィッシング概要

 10月13日~11月12日までの1か月間が調査期間、いままでの釣果を見ると10月下旬から釣れ初めて11月にピークをむかえる。なので狙いは10月の下旬以降になる・・・しかし、人気が高く釣れる時期は抽選になってしまい競争率も高い。案の定10月下旬に応募したものの落選した、2次募集で当選したものの釣れにくい初期の釣行になった。

サケ捕獲用ヤナ場(水深は浅い)

<小川サケ有効利用調査>
調査期間:令和4年10月13日(木)~11月12日(土)※申込は7月末終了
調査時間:10:00~15:00
調査員:15名/日 1日券:5,000円(連続2日券:8,000円)
オス3尾まで持ち帰りが可能、メスは回収される(キャッチ&リリースは禁止)

◆釣り場所

 2級河川小川の河口からサケ捕獲用ヤナまでの間、目測で約200mくらいか?定員が15名なので約10数m間隔になる。しかしサケの定位する場所は限られ、海から帰ってきたサケが河口に入った所のプールがポイントになる。さらに河口から数十メートルは釣り禁止になっていて、目印に可愛らしい幼稚園の椅子が置いてある。なので15名でも釣り場は混雑することになる。

河口部(釣り禁止)

■受付から釣り開始まで※令和4年度当日の場合

 <受付から釣り開始までの流れ>

 受付9:30~ 受付はリスト順に名前を呼ばれるので早く到着して並んでいる必要はなかった。受付時間に少し余裕を持って行けば大丈夫である、そこでコロナ対策の検温をして釣獲費用の5,000円(1日券)を支払い身分証明書を見せれば袋に入った釣獲セットを渡される。(釣獲報告書・メモ・ボ-ルペン・メジャー・アンケート・腕章・従事者カード等)

 その後、注意事項などの説明を受けると釣り場の駐車場に移動する、そして準備のできた人からポイントに移動して10時の開始を待つ・・・結局ここで早い者勝ちになる。慌てると忘れ物して駐車場に取りに帰らなけばならなくなるので要注意である。

小川サケ有効利用調査区間(駐車場から撮影)

■釣り開始から終了まで

  適当に釣り座を決めて時間が来ると監視員の合図があり開始となる、河口のプールに流れ込むところに陣取ったがやっぱり狭くて釣りづらい。しかし河口部に近い場所はさらに混雑する、数日前の雨で増水気味であるるものの水深はない。サケのハネは見られるのでうまく流せば釣れるだろう、流心部は浅いので脇をゆっくり流しながら釣る。

 河口部の釣り人が次々掛けるのを横目に我慢の時間が続く・・・風も強く長竿を持つ腕もパンパンだ、早朝のサーフフィッシング爆釣(シーバス・フクラギ)の影響もある。

 そしてサケのあたりは突然来た、ふわっと目印が動きググっと引き込まれた。さらに竿を煽って追い掛けする、河口部だけあって魚体はギラギラして素晴らしい。自分で掬おうと思ったが監視員の方が大きな網を持ってきてくれたのでご厚意に甘える。上がってきたのは銀ピカの小ぶりな雄(62cm、3.5kg)、ストリンガーに繋いで活かしておく。

サケ(雄)

 釣り開始から約1時間半であった、また注意事項で説明があった釣れる場所へのローテーションも始まってきているが1匹の持ち帰りで十分なのでそのまま1時間程度粘って終了することに・・・帰路の約400km走行と帰宅後の魚の処理を考えるとこの辺が引き際である。なお、PM3時以降であれば漁協で600円で魚を捌いてくれるとのこと。

小川を釣ろう!釣人ブログ 朝日内水面漁業協同組合 小川サケ有効利用調査

 あとで小川サケ有効利用調査ブログを見ると、全体で14匹の釣果があり初期にしては今までにない釣果であったらしい。結果的には早朝からのサーフ爆釣とサケをゲットできたラッキーな釣行になった。

■まとめ

 今回の釣行は全国旅行支援と速旅、さらに宿泊補助券を使ったので安い釣り旅になった。北陸の美味しい魚介なども頂くことかでき、ボウズ覚悟の釣行も満足できる結果になった。帰宅後の魚の処理は大変であったがフクラギ(イナダ)の刺身も美味しく食べ、サーモンは石狩鍋にして食べる予定である。

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