サーフの生命反応が復活、4月はショアジギングが開幕

 1~3月は水温が下がりショアジンギングは厳しい地元のサーフ、桜前線は遅くなっているものの4月になり暖かくなってきたので行ってみることにした。しかしサーフは生憎の濁りと大量の木ゴミが浮いている状態であった。それでもいくらかの生命反応があったので、地元のサーフも開幕したと思っている。

■地元サーフへ

 北勢の風も収まったので15~20分で到着できるサーフに向かった、ジギングなのでタックルを積み込んで到着すればすぐに開始できる。お気に入りのDUOドラッグメタルキャストスリムジグ40gを投げ込み、ワンピッチジャークで誘う。この場所では10月のブリ(87cm)を釣ってから以降、ソゲクラスのヒラメを数匹掛けたのみである。

沢山浮いているゴミと濁った海

 まずは一番奥のエリアに向かったが、投げるたびに藻が沢山釣れてくる。浮いている木片や藻も多いので釣りずらい、潮流を見ながら避けるがゴミの少ないほうに移動する。また海も濁っているので期待は薄かったが・・・

■チヌが掛かった

 少し離れたところで釣っていた妻に何かが掛かっている、フラット系の魚とは少し違った引きでシーバスかと思ったが・・・上がってきたのはなんとチヌであった。釣ったルアーはコアマンのVJ-22、フック一本が皮一枚で引っかかっていた。

チヌ(約40cm)

狙っているフラットフィッシュじゃないので、即リリースで海に返してあげた。

■エイが掛かる

 さらにゴミを避けて浅場のほうにやってきた、ちょっと先に時折魚のハネが見える。何かがいるのだろう。夕刻になってきたのでそろそろ帰ろうかとしたときに、またもや妻にあたりがあった。しかし重い動かない、そしてときどき引き込む・・・これはエイが引っ掛かかったのだろう。

エイ

尻尾に掛かっているのかなかなか上がってこない、しかし少しずつ上げてくるしかない。やっと上がった来たのは中型のエイ、やはりスレで掛かっているので大変だ。なんとかずり上げて毒針を押さえてルアーを外す、危険なので注意が必要である。※エイが釣れたらどうする参照

■生命感が復活

 他には小型ながらフグも釣れてきた、いろいろな魚が岸寄りしてきている。まだまだベイトは少ないがこれから楽しくなってくるだろう。

フグ

 これからは天候と潮位を確認しながら定期的に行くことになる、そんなにたくさん釣れるわけではないが時折り大型魚も釣れるので楽しみである。

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