どうした北海道、連日の猛暑で日中は釣りにならなかった

 最近は9月上旬に行っていたが、久しぶりに8月末に北海道に向かった。それでもお盆を過ぎた北海道は湿度も低く天気が良くても涼しく感じられてた、ところが今回はムッとした暑さで大汗をかくことになった。道東の女満別空港に降り立った時点でも蒸し暑く感じられた、今回の高温は本当に異常だと思わざるをえない。

■知床半島で

 知床半島では深夜に出船することから暑さは感じられない、しかし日の出とともに青天の空のもとでは激しく陽ががあたり早朝から暑い状態になった。早朝少し見えていたカラフトマスも見えなくなり、知床半島で汗だくの釣りになった。周りでは数匹のカラフトマスも上がっていたが、とても釣れる気がしない。日差しも強烈であまりに暑いので早々に切り上げることにした。

照り付ける太陽(知床滝ノ下)

 また今まで常に羆が現れて釣りも中断していたが、今回は羆も現れることは無かった。まあそれだけ暑いのだろう、カラフトマスも少ないのでまだ山の中で待機しているのかもしれない。しかしカラフトマスが岸寄りし始めると羆も現れるので気を付けたい、また当日モイレウシにはカラフトマスが岸寄りしたようで釣れたらしい。モウレウシ付近は曇っていたようなので、カラフトマスも岸寄りしたのかもしれない。

キタキツネが登場

■弟子屈の街で

 知床半島も羅臼まで戻ると小雨が降っている、そのままアメマスを狙い釧路川の上流域に向かう。いったん道の駅摩周でトイレ休憩し、昔アメマスが良く釣れたポイントに向かうが雨なのでさすがに暑くはない。しかしここでも狙いのアメマスは全く釣れることはなく釣れるのはウグイが多い、今回の釣り旅北海道のファーストフィッシュもウグイになってしまった。それでも40cmオーバーのニジマスも釣れたのでほっとした。

ペンション「ビラオ」

 早朝からの知床半島釣行で疲れている、釣りは早々に切り上げ宿に入ることにした。この宿の温泉は素晴らしいので今回この宿に決めた、弟子屈の街には日帰り温泉施設は無くホテルの温泉か銭湯になる。この付近で車中泊(キャンピングカー)する際にはここ「ペンションビラオ」の湯で温まる。

ペンションビラオ

■湧別町では

 早朝に近くの釧路川で釣ってみるもののやはりアメマスは釣れない、釣れてくるおはウグイではなく小型のニジマスだ。早々に切り上げ宿の朝食を頂く。

 天気予報では今日は暑くなるといっていたが、朝食後にすぐ出発し道北方面に向かうことにする。途中から天候も良くなり外気温も30℃を超えている、北見では夜のニュースで37℃を記録したというので相当な暑さである。途中の湧別川で少し竿を出してみたものの若干の増水と暑さで釣れる気がしない、また熱中症の危険もあるので早々に切り上げ、山越えで道北方面に向かうことにした。

 オホーツク海側から山を越えて美深方面に向かう、途中の山中の支流にも立ち寄ったが暑くてたまらない。やはり夕方日が落ち始めて気温が下がってから釣ったほうが良さそうである。

上流域(支流)

■美深温泉では

 先に温泉旅館にチェックインするか釣りを継続するかを悩んだが、気温も下がってきたので釣りを継続することにする。水量も多く釣りにくいがポイントも空いていたので、しばらく釣ってみることにする。しかし一日中の暑さで汗だくだ、夕食の前には温泉にも浸かって休みたい。良型のニジマスも釣れたが早めに切り上げて、ゆっくり休むことにした。翌朝は早朝から最後の釣りを楽しみたい、やはりこの暑さでは気温の低い朝夕しか釣ることができない。

■まとめ

 今回の釣り旅北海道では知床半島を含め異常な暑さの中の釣行になった、なかなか思うような釣り旅にはできなかった。しかし久しぶりに北海道を楽しむことが出来た、釣れた魚は別にブログアップするつもりである。次は9月の下旬なので暑くなることは無いであろう。

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