サーモンフィッシングの帰路の富山県でサーフフィッシングを楽しむことにした

新潟のサーモンフィッシングを楽しんだ後は一気に帰るのでなく途中の富山県でサーフフィッシングを楽しむことにした。荒川サーモンフィッシングを午前中で終了して、お土産を購入し富山県まで走る。新潟を抜ければ目的地であるものの約250kmを走行する。旅館前のサーフで夕マズメもチャレンジしようと思ったが生憎の雨なので翌早朝にチャレンジすることにあった。狙いはブリの幼魚「フクラギ」、わが地元ではイナダと呼ばれている。前回は入れ掛になったがそうそう上手くいかないと思っている・・・

■富山のサーフフィッシング

 富山の海岸は青物も釣れるが他にもいろいろ魚が釣れる、前回はジョルティのワームで75cmのシーバスがヒットした。しかしこの時期は青物が回遊してくるので狙わないわけにはいかない、休日なので人出を警戒して暗いうちからサーフに出陣するもののかなりの釣り人が並んでいる。

 明るくなってくるとさらに人が増えてサーフは満員御礼状態になってきている、しかし今回は青物回遊が少ないのかほとんど釣れていない。それでも隣の釣り人にフクラギが掛かった、俄然やる気が出てきたが続かない。それでもジグをしゃくり続けると小気味よい当たりが・・・36cmくらいのフクラギが掛かってきた。

フクラギ

 その後は当たりもなくなり釣り人も次々と帰り始めた、私たちもフクラギ1本ながら朝食予定時間になったので旅館に戻ることになった。その頃には釣り人はほとんどいなくなっていた・・・

釣れないので釣り人が減った

 朝食と朝風呂で寛ぎながら3Fの窓から海を眺めていたらナブラが沸いているのが見えた、釣り人も見つけたのか走って向かっている。そうなると俄然やる気がわいてきた、慌てて準備してチェックアウトしてサーフに向かう。広いサーフであるがナブラの沸く場所は少ない、待っていればその場にも回ってくるような気がするのだが皆ナブラに向かって集まってくる。右から左からナブラに向かって投げ込んでくるので非常に釣りにくい、それでもなかなか釣れてこない。時折誰かに掛かるものの誰もが釣れる状態ではない、やはり朝一のように無警戒に釣れるのではなくスレているのだろう。

サワラ50cm

 それでも妻に竿に掛かった、結構釣引きが強いようで苦戦している。そして上がってきたのは50cmのサワラであった。これで妻も満足して帰れるだろう、釣果はフクラギとサワラの1本ずつであるが2人で食べる分には十分である。サケも2本確保しているので帰ってから捌くのが大変だ。

■まとめ

 前回の釣行で良い思いをした富山県の海岸のサーフ、今回は厳しい釣りになった。それでも釣れたのは富山県サーフのポテンシャルが高いからであろう、サーモンフィッシングとセットで釣行すれば充実した釣りが楽しめる。また北陸の新鮮な魚介も食べることも出来るので楽しい釣り旅になる。

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