ジムニーシエラにドライブエージェントパーソナルを取り付けた

 ジムニーシエラが納車されてから一ヶ月弱が経った、そして保険の切り替え時に依頼したドライブレコーダーが届いたので早速取り付けた。なお今回取り付けたドライブレコーダーは単体で使うのではなく、ドライブエージェントパーソナル(2カメラ)で保険契約を行うものである。

■ドライブエージェントパーソナル(2カメラ)

 ドライブエージェント パーソナル(DAP)とは、東京海上日動の自動車保険にセットで特約を結び通信機能付きのオリジナルドライブレコーダーを使うサービス。もしもの事故時で大きな衝撃を感知した際に、自動で受付センターに連絡し、事故映像を自動的に記録して送信することが出来る。

 また端末は購入するのではなく貸与されるものを取り付けることになる、そのため端末は購入するのでなく保険料金に特約として付加される。

特約保険料:850円(月額)※自動車保険の特約として契約する必要がある

 このドライブレコーダーは後部にカメラを取り付けるのではなく本体前後にカメラが付いている。キャンピングカー「コルドバクルーズ」では後部カメラに映るのは車内だけなのでバックカメラは必要ない、そのため前方のワンカメラ650円の特約で取り付けている。取り付けの手間は同じなので今回のジムニーシエラには後ろも録画できる通信機能付き2カメラオリジナルドライブレコーダーを取り付けることにした。※取付け業者に依頼することも出来るが有料になる

クイックスタートガイド

【ドライブエージェントパーソナルのポイント】

■①事故対応サービス

強い衝撃を端末が感知した場合、自動で事故受け付けセンタに連絡されるとともに、事故時の映像も自動で記録し送信する。さらに状況に応じて消防等への連絡もしてくれる。一人旅では意識を失うなどの事故で救命救急が遅れ命にかかわることも想定されるのでありがたい。また事故時の映像も保険会社に残るので手間も掛からない。ただ一定の衝撃以下では検知されないのでその場合は手動で行う必要がある。

■②事故防止支援サービス

・危険地点接近警告 ⇒ 運転中の天候・時間帯及び運転状況により音声メッセージをリアルタイムに注意喚起される。なお画面にも表示されるが運転中なので見ないほうが良いだろう。

・片寄り走行警告と前方車両接近警告 ⇒ 車線遺脱等の片寄り走行したり、前方車両が接近した場合に音声メッセージにより注意喚起される。

・危険挙動検知 ⇒ 急アクセル・急ハンドル・急ブレーキを検知したときに警告音で注意喚起される。

実際に走行していると様々な場面で音声メッセージの注意喚起されてくる、ちょっとうるさい様な気がするが安全運転のため我慢しよう。設定でON/OFFの切り替えも出来るので余りうるさければOFFにすればよい。

■③安全運転診断サービス

日頃の運転データから運転特性を分析した「安全運転診断レポート」が更新時に提供される。まあ、これは見てみないと分からないが・・・自分の運転特性が分かるのだろう。

■④駐車中監視機能(2カメラのみ)

駐車中の車を約30分間監視(フル充電の場合)、監視中に車への衝撃を検知するとその後2分間の映像を自動で録画する。

■ドライブレコーダーの取り付け

 取付けは思っていたとおり簡単に出来た、取付にあたり設定をする必要があり電源を入れた状態で端末画面を見ながら位置調整する、その後は貼り直しのきかない両面テープで貼り付けてしまうのでドキドキする。そして取付位置(高さ・中央からの距離)を端末に入力して設定は完了する。設定しないと事故防止支援サービスが正しく動作しない。最後に電源ケーブルをフロントガラスとゴムの間に差し込んで、ピラーも外して通し下のフロア内装にケーブルを納めた。。

ピラーを外して配線する

ただ、電源の差込み部分が大きくてシガーソケットから飛び出してしまっているのはキャンピングカーと同様で残念である

取付完了

■まとめ

今回のドライブレコーダーもナビやテレビなどの機器に電波妨害(受信妨害)は電波妨害もない、少し運転状況について喋りすぎるのが難点だが安全運転すれば問題ないと思う。加齢とともに運動神経も衰えてきていると思うので運転支援システムは有り難い。また自分の運転の癖も分かるので今からでも直していきたいと思っている。

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