納車から5カ月、ジムニーシェラの燃費と航続可能距離の現実

 昨年の12月に納車されたジムニーシエラ、いろいろなパーツも取り付けて快適に乗っている。ただ燃費と走行可能距離については少し不満が残っている。前世代ジムニーのランドベンチャーに乗っていたので燃費の悪いことは分かっていた、しかし期待するような燃費や航続可能距離ではなかった。それでもジムニーシエラはお気に入りなので仕方がない。

■ジムニーシエラの燃費を確認

 今では当たり前にある燃費表示機能を使って確認する、市内走行が多いとあまり良くないのが現実である。また我が家のジムニーは4ATなので5MTより燃費は悪くなる。ちなみにジムニーシエラのカタログ燃費を下記のとおりである。

≪ジムニーシエラのカタログ燃費≫

4AT

WLTCモード 14.3km/L
市街地モード 12.5km/L
郊外モード  15.0km/L
高速道路モード 14.8km/L

5MT(マニュアル)

WLTCモード 15.4km/L
市街地モード 13.8km/L
郊外モード 16.2km/L
高速道路モード 15.7km/L

■高速道路走行

 高速道路ではメーターで100km/h、回転数約3,000/rpmを目途に走行した。しかし途中車が多くなり80~90キロになった、その頃から燃費も良くなり13.0km/リッターを超える結果になった。

高速道の燃費

 やはり100キロ近くになると燃費は悪くなるようである。原因としてはキャリアを装着していることも考えられる、実際に100キロ近くになると風気音も気になってくる。

キャリアを装着

ジムニーシェラにC.L.LINKのルーフキャリアを取り付けた 2023.12.26投稿 

■市内走行

 普段の生活では市内の走行がほとんである、近くの伊勢志摩サーフでも距離は約10km未満である。途中買い物や寄り道もするので燃費は悪くなる、ジムニーシエラの燃費表示も大抵は11.0km/リッター前後になる。少し郊外も走るので11.0km/リッター後半になることもあるが12.0km/リッターを超えることはない。

■航続可能距離

 航続可能距離についても不満が残る、ガソリン満タンにしてディスプレイで確認すると約400kmになっている。しかし実際の走行では約350kmで給油が必要になる。高速道路では400km以上走行することもあるので途中でサービスエリアの高価なガソリンを入れなければならなくなってしまう。

航続可能距離

■まとめ

 今回の高速道路での燃費は高速道路の入口から出口で測定したものである、実際には高速に乗る前と降りてから市内走行がある。そうなると高速道路を走っても実際の燃費は12.5km/リッター程度になる。走行する距離の8割はボランティアである、退任すればほとんどが市内の走行になる。釣り旅は燃費度外視のキャンピングカーであり、走行距離が少なくなればジムニーシエラの燃費も気にならなくなるであろう。

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