ゴールデンウィークになると毎年、初夏の釣り旅の準備を始めることになる。キャンピングカーだからできる距離も時間も縛られない釣り旅、その準備をリアルにまとめておく。ここ数年続けている「東北を北上して北海道まで釣り上がる」釣り旅、北海道は「本命ステージ」であるものの初夏の「東北の温泉・渓流・そば処」は外せなくなってしまっている。そして期間は約3週間となる長丁場の釣り旅になるので、しっかりと準備を進めておきたいと思っている。
■ 想定ルート(現実的プラン)
東北ルートは3年目なので少しずつ慣れててきている、また日々北上することになるので移動距離が多くなってしまう。出来るだけ移動が長くならないように工夫しながら釣りの河川を検討する、また本州パートでは各河川では源流には入らず本流エリアの釣りを中心に行うつもりである。
▼ 本州パート
岐阜→長野→ 新潟→山形→宮城→秋田→青森(シルバーフェリー予約済)
👉釣り場に向かうには山越えなどもありストレスはかかる、それでも美味しいそば処や温泉などを巡りながらの釣りになる。そして釣り場に近いオートキャンプ場に入り、キャンプを楽しみながら食べる分だけを釣った渓魚も味わいたいと思っている。

▼ 北海道入り
シルバーフェリー(青森 →苫小牧)→道北→道東 →苫小牧→敦賀(新日本海フェリー予約済)
👉 北海道では道が広く無理しなくともに楽に周遊できるのでありがたい、そして全体的にほぼオートキャンプ場を利用するのでゴミ処理や電気の確保は問題ない。なお北海道ではすべてのトラウトはリリースする、もちろんジンギスカンなど夜のお楽しみは忘れない。
・フェリー戦略(ここ重要)
北海道遠征の分かれ目は事前予約(割引は必須)、今回は青森から深夜便を使うと効率的になる。シルバーフェリーなら「寝ながら移動」が最大のメリットになる。翌早朝に苫小牧に到着するのでどこのポイントでも午前中には釣りが開始できる、今回初めて利用するが良ければ今後の東北経由の釣り旅は、このフェリーで北海道に入るようにしたいと思っている。また秋の釣り旅では往復ともにゆったりした太平洋フェリーを利用するつもりである。

■ 釣り旅で狙う魚
渓流:イワナ・ヤマメ(東北)※夕食分だけキープ
本流:ニジマス・アメマス(北海道は大型狙い)※すべてリリース
海:ヒラメ・海サクラ(河川が増水の場合)※たぶん釣れない

▼ 熊対策(重要)
今やどこにでも出没する熊対策はしっかり準備しておきたい、熊鈴はもちろんのこと熊スプレーは東北でも必須になってきている。とくに 渓流では普通に「いる」で考える、とくに場所によっては早朝や夕方の薄暗い時間帯は控える必要があると思っている。また釣りをするときには必ずライフベスト(襟付き)を着用するクセが付いている、これは水からだけでなく衝撃からも体を守ってくれると思っている。
・熊鈴(電子音も併用する)
・熊撃退スプレー(認証)
・ピストル型の爆竹
・熊をぼる(忌避剤)
・ナイフ(これは気休めか?)

▼ タックル準備
東北ではいつもの本流渓流ロッド(7~8m)を準備、少し太目(0.6~0.8㎜)のラインで大型ヤマメを狙ってみたい。そして北海道では大型ニジマスや巨大魚などにも対応できるよう4~7号のラインも準備しておく必要がある。もちろんロッドはサーモンにも対応できる本流竿になる、そして河川が増水等による釣りが出来ない場合のためのライトショアジギングタックルも用意すると万全だと思っている。なおエサはほとんど現地で調達可能なので心配していない、またエサ専用のポータブル冷蔵庫も車載したので生エサでも安心である。

■ キャンピングカー装備
いまのキャンピングカー「コルドバクルーズ」は今年で6年目になる、毎年のように装備は改善させてきている。また忘れ物防止の備品チェック表を作ってある、装備品については問題ないと思っているが確認はしておきたい。

▼ 電源
電源の無い場所での車中泊もあるのでポータブル電源を上手く活用したい、そして電源サイトで充電をしっかりと行うことにする。キャンピングカーのサブバッテリーは冷蔵庫やFFヒーター、トイレや照明などに使用して消費を抑えたい。もちろん常に走行充電と太陽光パネルで補完するので問題は無いだろう。
▼ 就寝・生活
気候が良い時期なので暑さ対策は必要はない、しかし北海道では寒さ対策が必要になるかもしれない。車内では就寝時は常に毛布一枚で寝ることが出来ている、それでも寒ければFFヒーターを使えば問題は無い。なお非常時に備え寝袋も積んでいる、また暖かい上着の積み込みは必須である。そして衣服は約1週間分を用意してコインランドリーで洗濯する、ゴミは40Lのゴミ箱を設置してあるのでゴミ処理のできるキャンプ場などで定期的に廃棄する。

▼トイレ
キャンピングカー「コルドバクルーズ」には水洗トイレが備わっている、深夜帯や雨天の際には重宝している。また釣り場での急な場合でも使っている、とくに妻には必需品になっている。しかし水洗なので必ず汚水処理が必要になる、そんなに頻繁に行う必要はないが1週間に1回程度はダンプ処理したい。そしてこのダンプ処理が可能なキャンプ場やRVパークは少なく、事前に処理可能なキャンプ場などを探しておいてルート上にキープしておきたい。

▼食料・生活戦略
食料品は移動途中のスーパーで購入する、地元の食材も豊富にあったりするので楽しみである。また緊急時にはコンビニもあるのであまり心配はしていない、北海道ではセイコーマートが充実しているのでありがたい。ただしキャンプ場によっては近くに買い物できる場所が無いところが多い、そのため2〜3日分は常にストックしておく。またご当地グルメは絶対楽しみたい、特に東北では美味しい手打ちそばのお店は必ず立ち寄りたいと思っている。

■ 事前チェック表(釣り旅用)
高齢になり物忘れも多くなってきている、長期間の旅では忘れ物は非常に痛い。現地で調達できるようなものならば問題は無いが、ネットでしか購入できないようなものだと厳しくなる。さらにスマホやETCカードなどは戻らないと仕方がない、出発したすぐに戻るはいくら短くても嫌なものである。
準備チェックリスト最新版pdf(2026.05)
キャンピングカー釣り旅の準備チェックリストを2人旅用に更新した 2024.05記事

■ まとめ
北海道まで行く釣り旅はもはや遠征ではなく冒険になる、そしてキャンピングカーならそれが現実になる。しかし正直に言うと移動はかなりキツい、その分自由度は最強でそして何より「一生モノの釣り」になる可能性がある。年に数回しかできない長期の釣り旅、しっかり準備すれば最高の釣り旅になるはずだと思っている。

