ボートフィッシングをさらに楽しむためポータブル魚探を購入してみた

 ボートフィッシングの楽しみのひとつは、自分でポイントを探しながら魚を狙えることだ。しかし実際に湖やダム、海へ出てみると「どこに魚がいるのかわからない」「水深が把握できない」と感じる場面も多い。これまでは地形や経験を頼りに釣りをしてきたが、今回はさらにボートフィッシングを楽しむため、ポータブル魚探を使ってみることにした。そして購入したのは「LUCKYLAKER」の魚群探知機で、本格的なGPS魚探と比べれば手頃な価格で水深や地形を把握するための入門用のモデルである。

■なぜポータブル魚探を導入したのか

 本格的な魚群探知機は高性能だがその分価格も高く設置も手間がかかる、私の場合はレンタルボートや小型ボートでの釣りが中心なので手軽に持ち運べる簡易魚探に興味があった。そして魚探があれば魚そのものを探すだけでなく、釣りに有効になる情報収集が可能になる。

魚探を使うことで、次のような情報を得ることができる。

①水深の確認
②ブレイクラインの把握
③岩盤や立木など障害物の確認
④ベイトフィッシュの存在確認

 特に初めて訪れるフィールドでは、水中の様子が見えるだけでも釣りの組み立てがしやすくなる。

■購入した「LUCKYLAKER」魚探と設置方法

 LUCKYLAKER 魚群探知機 ポータブル魚探(有線) 購入価格:13,990円(Amazon)

平置きでは画面が見えなく、手で持って見る必要がある
振動子は黄色のウキを使って浮かべて使用するタイプ、不安定なのでしっかりと固定して使いたい

<基本機能>
・ディスプレイ:TFTカラーLCD、ピクセル:240Vx960H
・探知深度:99.9メートルまで
・ソナー発信角度:45°
・電源:3.7V充電式リチウム電池
・防水設計:レベル4(スプレー防水)
・動作温度:-10°C〜50°C

■実際に使ってみた感想と改善点

 さっそく釣り旅のなか、然別湖のボートフィッシングで使ってみることにした。魚探を使って最初に驚いたのは、水深の変化が予想以上に激しいことだった。岸から見ただけでは平坦に見える場所でも、水中には急な駆け上がりや深みが存在している。こうした変化を確認できるだけでも釣果に結び付きやすくなる。特に然別湖は岸近くから急激に深くなり、場所によっては水深100m近くに達する。また、魚の反応があった場所の水深なども確認することができた。

 また魚らしき反応が映ると期待感も高まる、もちろん魚探に反応があっても必ず釣れるわけではない。しかし「何もわからず釣る」のと「魚やベイトの気配を感じながら釣る」のでは楽しさが違うと思っている。なおバッテリーは7:00~13:00の間で使ったが、問題なく使用できた。(満充電から1目盛り減)

改善したいポイント>

①完全防水でない

 ダイソーでスマホ防水バックを購入し加工してみたが、非常に見づらくなるし使いづらくボートフィッシング程度では天気が良ければ不要だと思った。また雨など降ってきた場合には使わない方が無難である、カヌーやSAPなどでは必ず防水が必要だがボートでは気を付けていれば良いと思っている。

完全防水ではないので水滴が入らないように使う必要がある、防水パックを作ってみたが使いづらい

②振動子の設置方法

 中華製のマウントを購入して設置した、使い勝手はよかったが耐久性には不安が残る。ただ振動子の取り付けにはスペーサーを入れないと上手く固定できない、そのため書けなくなったペンを使ってスペーサーを自作した。実際に取り付けてみたが問題なく水中に投入できた、ただ手漕ぎのスピードならば良いがエンジン使用の際には振動子を持ち上げたほうがよいだろう。

Amazonで購入したマウントを使って固定した、手漕ぎであればそのまま使える
購入した安価な中華製マウント(Amazon:3,634円)、無理な使い方をしなければ使えそうである
振動子の取り付け部分はプラ製で曲がってしまうため、自作のスペーサ―を使ってアームと固定した

③光の反射で画面が見にくい

 本体には固定用のネジ穴などが無く、しっかりと設置できていないため適当に置いている。しかし平面置きでは画面はほぼ見えない。実際にはその都度持ち上げて画面を見る必要がある。そのためサンシェードや固定方法も自作するしかないが、スマホフォルダーなどで良さそうなものがあれば流用して使ってみたいと思っている。また固定はタックルボックスに設置できるように工夫したいがこれも今後の検討課題である。

見えづらいので何とかしないと使いにくい、何とか本体の固定方法を考えたい

■まとめ

 今回初めて簡易魚探を使ってみたが、予想以上に多くの情報を得ることができた。釣果だけを追い求めるのではなく、水中地形や魚の動きを想像しながら釣りを組み立てていく楽しさもある。これからは魚探を活用しながら、湖や海でのボートフィッシングをさらに楽しんでいきたいと思う。そして本格的なGPS魚探は高価で導入のハードルが高いが、まずは簡易魚探から始めてみるのも十分にアリだと感じた。

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