キャンピングカーで行く初夏の釣り旅(番外編)|釣りの合間にゴルフを楽しむ

 2026年初夏の釣り旅は、東北から北海道へと北上しながら渓流や湖でトラウトを追いかける旅になっている。しかし今回の旅では、釣りだけでなくゴルフを楽しむ時間も意識的に増やしてみた。天候や河川状況に大きく左右される釣りに対し、ゴルフは比較的予定を立てやすく、大雨で川が増水した日や強風で釣りが難しい日でも楽しめることが多い。そのため最近は「釣りかゴルフか」ではなく、「どちらも楽しむ」というスタイルが自分には合っているように感じている。

■新潟・村上市営 あらかわゴルフ場で旅のスタート

 旅の序盤、新潟県では「あらかわゴルフ場」でラウンドした、河川敷コースならではの開放感があり、気軽にプレーできる雰囲気が魅力だ。前日の釣りの疲れを感じながらも、久しぶりのラウンドは良い気分転換になった。釣りばかり続けていると意外と体を動かす方向が偏るが、ゴルフは歩く距離も長く良い運動になる。キャンピングカー旅との相性も悪くない。またあらかわゴルフ場は河川敷コースなのでフラットでショットが安定しやすい、グリーンも手前から攻めて行けば良い。名物のロングホールもあり楽しくプレーができた。

村上市営 あらかわゴルフ場、荒川の河川敷にありフラットで打ちやすい(ただし右は荒川へOB)
村上市営 あらかわゴルフ場の名物ホール、約800ヤード par7

あらかわゴルフ場:平日スルー 2人で10,000円 (2026年5月プレー時)

■北海道・士別同友会カントリークラブ

 北海道へ渡ってからは道北エリアにある士別同友会カントリークラブへ、道北の河川は雪代による増水で釣りづらい状態だったため当日に急遽ラウンドすることになった。この時期の北海道は本来なら爽やかな気候が魅力だが、大雨や低温、強風で思うように釣りができない日もあり、その空き時間を利用してラウンドを楽しんだ。

眼下に士別市を眺めながらティショットを打つ

 広々としたフェアウェイと雄大な景色は北海道らしさを感じさせてくれる。旅先で地元のゴルフ場を訪れるのも、また新しい発見があって面白い。北海道では芝も一番元気になる時期、ラフに打ち込むとボールを探すのも苦労する。グリーンも元気で思ったより転がらず大変だったが、料金も安く突然の訪問にもかかわらず快くプレーさせていただいた。

芝の元気が良すぎて重くなったグリーンに苦戦する

士別同友会CC:平日スルー 2人(65歳以上)で7,590円 (2026年5月プレー時)

■オホーツク海側の上湧別リバーサイドゴルフ場

 上湧別ではオホーツク海に近い上湧別リバーサイドゴルフ場を訪れた。天気予報では朝から強風で釣りには厳しい状況だったため、ここも前日に急遽予約を入れさせていただいた。日曜日にもかかわらず非常に低料金でプレーすることが出来る、ここは昨年、妻の入院中に私が一人でプレーしたことのあるゴルフ場でもある。ここも河川敷なのでフラットで打ちやすい。周囲には広大な畑や牧草地が広がりいかにも北海道らしい風景の中でプレーできる。釣り場へ向かう途中や移動日の空いた時間を利用して楽しめるのも旅ゴルフの魅力だ。

上湧別リバーサイドゴルフ場のクラブハウス
天気は回復したが、強風の向かい風の中でティーショット。

上湧別リバーサイドGC:日曜スルー 2人(65歳以上)で10,800円 (2026年5月プレー時)

■十勝の名門・サホロカントリークラブ

 十勝方面へ移動してからはサホロカントリークラブでもプレーした、周囲を森に囲まれた美しいコースで、北海道らしい雄大な自然を満喫できる。ラウンドしながらエゾシカの姿を見かけることもあり、本州のゴルフ場とはまた違った魅力がある。釣りでは魚を探しながら川を歩き、ゴルフではコースマネジメントを考えながらボールを運ぶ。ジャンルは違うが、自然の中で楽しむ遊びという点では共通している。

エゾジカの群れが出迎えてくれた、まったく逃げようとしない
振返れば佐幌岳を望む、北海道らしい雄大な景色が素晴らしい

サホロCC:平日スルー 2人で13,800円 (2026年5月プレー時)

■夫婦二人になったからこその楽しみ方

 仕事を退職した今は、夫婦二人で気ままな旅を続けている。現役時代は仕事や家庭の都合で長期間の旅など考えられなかったが、今は時間の使い方を自分たちで決められるようになった。その自由さは想像以上に大きい。釣りがしたければ川へ向かい、増水していれば無理をせずゴルフ場へ行く。気に入った場所があれば数日滞在し、天候が悪ければ移動する。キャンピングカーだからこそできる旅のスタイルだ。

キャンピングカー「コルドバクルーズ」はそんな二人旅の相棒になっている

■人生の黄金期を楽しむ

 若い頃は釣り一筋だったが、最近は夫婦でゴルフを楽しむ時間も増えてきた。天候や川の状況によっては釣りを諦める日もある。しかしそんな時に「今日はゴルフをしよう」と発想を切り替えられるようになったことで、旅そのものがより充実したものになっている。キャンピングカーという自由な移動手段があるからこそ、その日の天候や気分に合わせて予定を変えられる。釣りもゴルフも自然を相手にする遊びであり、どちらも人生を豊かにしてくれる趣味だ。

夫婦で楽しむゴルフは、ストレス解消にも健康維持にも役立つと感じている。

これからも魚を追いかけながら、ときにはゴルフクラブも握り旅を楽しんでいきたいと思う。

■まとめ

 北海道や東北には低料金で楽しめるゴルフ場も多く、キャンピングカー旅との相性は想像以上に良かった。今回の東北・北海道の旅でも「新潟のあらかわゴルフ場」、「北海道の士別同友会カントリークラブ」、「上湧別リバーサイドゴルフ場」、そして「サホロカントリークラブ」でプレーを楽しんだ。釣り旅の途中にゴルフを組み込むことで、旅の楽しみ方がさらに広がったように感じている。今回訪れたゴルフ場はいずれもスループレーが可能だった、そのため3~4時間程度の半日でプレーが終了する。朝一番からプレーすれば午前中に終了する、「今日はゴルフ」「午後は移動その後に釣り」、そんな自由な選択ができるのも人生の黄金期ならではの贅沢かもしれない。

釣り旅とゴルフは案外相性が良いのである(然別湖)

 これからも夫婦で全国を旅しながら、その土地の川や湖を訪れ、ときにはゴルフ場にも立ち寄りながら、無理をせず長く楽しめる旅を続けていきたいと思う。

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