定年後に自由な時間を使えることの素晴さを実感する

 定年退職してから6年が過ぎた、しかしボランティアの役員については継続していた。両立することが難しかったので仕事を退職してボランティア(無償)は続けていた、しかし先月末で役員を退任したことから本当の人生の黄金期が訪れた。そして時間が自由になる生活が初めて訪れ、歯がゆかった生活に終止符を打つことになった。

■自由になる時間の大切さを知る

ボランティアの役員は無償であったがゆえに真摯に取り組む必要があると思っていた、そして社会的にも責任があり無責任なことはできなかった。そのため日々の生活の中でも時間的制約があり、週末なども長距離の出張も多く好きな釣り旅などの日程も限られてしまっていた。

キャンピングカーでサーモンフィッシング

今はまだ引継ぎ等で連絡をとる必要はあるが、責任の重圧からは解放されているので気は楽である。なにしろ日々のLINE・メールや電話など、頻繁にあった相談事やクレーム対応なども無いのでフットワークも軽くなった。やっと縛られていた生活から解放されたのである、たとえボランティアであっても自由を縛られストレスがかかるようなものは止めておいたほうが良いと心から思った。

ゴルフは楽しみながら体を動かせる

■クタクタになるまで楽しむ

3月に入ってからはトレッキングやゴルフ、そしてこれからは釣りに予定が入っている。加齢による体力の低下はあるものの、精神的なダメージが無くなったことで日々ストレスフリーで楽しく活動が出来ている。しかし少しタフなトレッキングを続けたことで、体がクタクタになってしまった。少しペースを落とさないと続かなくなるかもしれない、若いころの様に体がすぐに回復しないので気を付けたい。

通り峠を歩く

■これからの人生を考える

今までは人間関係など常にストレスがかかり、身体的にも遠距離の移動や休日の仕事(ボランティア)で思うように時間を使うことができなかった。せっかく仕事を還暦で退職したにもかかわらずストレスフルな生活を続けていた、またそこまで重責を担うことになるとは思っていなかったのである。しかしこれからはストレスフリーで時間配分を行うことができる、それでも健康寿命は少なくなってきてしまっている。

■まとめ

定年後は年金生活なのでお金に余裕はない、しかしお金を残す必要もないと思っているので何とかなるだろう。病気や事故など人生はいつ何が起こるか分からない、若い方の訃報が入ると心が痛むが他人ごとではない。人生の黄金期は長くはないと思っている、この素晴らしいストレスフリーな自由な時間をしっかり楽しむ。そして心身を動かし少しでも健康寿命を延ばしたいと思っている。

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