このブログのテーマにもなっている黄金期の暮らし方、ブログを立ち上げた2018年から約6年で社会情勢も大きく変化してきている。特別支給の厚生年金の支給が終了する1961年4月以降(64歳)に生まれた男性は65歳まで働いていかないと、一部を除き年金の支給が全くない世代になる。必然的に定年退職も65歳になって、働くことが当たり前になっていくと思っている。
■定年退職後の黄金期
今までは約60~75歳までの健康寿命の間を黄金期だと思っていた、しかし定年退職が65歳までとなって継続雇用も70歳までになってくると黄金期も後ろ倒しになってくる。それでも黄金期は人生の自由時間だと思っているで、夢を追うのも遊ぶのも働くのも自由だと思っている。
少子高齢化に伴って働き手が不足しているという、しかし条件の良い高齢者の仕事がたくさんあるのだろうか。継続雇用であれば給料は低下するものの働くことの障壁は少ないだろう。しかし年金が少なく一定の収入がずっと必要な場合は、悪い条件でも働かざるを得ない。
ところで自由時間の過ごし方としては「暇すぎる」「やることがない」、年金で質素な生活なら働かなくても大丈夫だからとの声も聞こえてくる。そのため働いていたほうが良いと、またボランティアや町内会などの仕事を一生懸命することもありだと思っている。ただ老害にならぬように気を付けることは必要である、新しい場所ではあくまでも新米である。
■定年後の仕事を考える
定年後の暮らしで金銭的な悩みを減らして豊かな老後を過ごしやすくするために、仕事をすることは大切だと思っている。しかし幸い我が家は夫婦で定年退職まで勤めたので贅沢をしなければ年金だけで生活は出来る。それでもボランティアの役員もしてきたし、自由になる時間を活用して長期間の釣り旅も楽しんでこれた。
個人的にはボランティア活動も人生を豊かにする仕事と思って行ってきた、さらに釣り旅の記録や日々のことを記事にしているこのブログを書き上げるのも日々の仕事だと思っている。収入は無くとも豊かな老後を過ごすことのできる仕事はあるはずである、決して残りの人生に暇な時間などないのである。
■まとめ
定年退職後の黄金期では年金等の一定の収入があれば、自由に時間を使えることができる。定年退職が65歳になることで健康寿命も同様に長く成れば良いが、健康状態は人それぞれである。自由に時間と体を動かせるのは期間は少ない、働くのも良いし社会貢献するのも良い。そして人生を最後まで楽しめるかどうかを決めてしまう期間なのかもしれない。