神宮奉納花火大会 雨の桟敷観覧

第67回伊勢神宮奉納全国花火大会が今年も開催された、毎年観覧席でゆっくり観れるよう伊勢市内先行販売で購入している、最近はBSーTBSで4Kの生中継で放映してをいるのでそちらでも良いのだが、日本三大競技花火大会のひとつである伊勢神宮奉納花火は迫力ある現場で観たい!!

観覧席は宮川右岸のB席(6人)用指定席15,000円を2マス購入している、12名まで観ることが出来る。定年前の会社のメンバーと家族で食事をしながら楽しく花火を観ることになる。

ちなみに観覧席の購入は5月中旬に先行販売される、伊勢市のホームページで公開されるので日程等確認して購入する。当日はさほど長い行列が出来るわけでもないがそれなりの列は出来る、しかし販売時間の少し前までに行けば最前列の場所の確保は可能である。

いつも梅雨明け前の日程で天気が心配になるが今年は雨が多いので準備に困る、いつもなら寿司桶を注文するのだが寿司桶は雨では無理だから今年は止めた。当日の天気予報ではドンピシャ雨に変わった、降ったり止んだりなのだがブルーシートに溜まる雨水だけは避けられない。

花火大会は荒天(台風や大雨、洪水)にならないと延期にならない、多少の降雨なら決行される、なので観覧にはちょっと注意が必要になる。

禁止事項(強制ではないと思うが)
傘の使用の禁止:普通に傘をさすと後ろの人が見えなくなるので常識で判断できる。
椅子等の禁止:「椅子など高さのあるものはご遠慮ください」となっている。

しかし雨は降ってくるのでカッパは必要になる、また下はブルーシートなので雨水が溜まる。当然足元は濡れるし、座っていればズボンも濡れる。今回いろいろ見て対策を考えた。

対策案
傘:行き帰りにもあったほうが良いし、ブルーシートに直接置くことで食べ物が雨にあたらないようにすることが出来る。
椅子:出来る限り座高の低い折り畳み椅子(お尻が直接下にあたらない程度)で座る。
ポンチョ:少し大きめのしっかりした色付のポンチョで折り畳み椅子も含めて全身が隠せるもの。

これならよほど座高の高い人でなければ後ろの人の観覧の邪魔にならないし暗いので目立たない。また足元は濡れるがズボンが濡れることもない。

薄暗くなってきたとき花火大会が始まった、今回の食事は家内が一人ずつパックに分けて作った手作りでなんだけど残念なことに写真を撮り忘れた。

今回の競技結果

打ち上げ花火の部

優勝:「白光」(有)伊那火工堀内煙火店
準優勝:「黄金と輝光で染める夜空」(株)小口煙火

スターマインの部

優勝:10号「ノートルダム大聖堂 永遠の光」(株)北日本花火興業
準優勝:10号「彩虹輝」 (株)齊木煙火本店
準優勝:10号「昇り分砲付四重芯菊先紅緑銀乱」(有)伊那火工 堀内煙火店

スターマインの部で優勝した「白光」は白一色で構成していたが、きめが細やかで見たことのない花火であった。ただ、スターマインの部の最後に放揚されたので少し酔っぱらっていたような気がする、もう少ししらふで観ればよっかったと反省した。