伊勢名物赤福で毎月朔日(ついたち)に販売される「朔日餅」5月はかしわ餅。新型コロナで一時販売停止になってから、昨年は購入していなかったことから3年ぶりに食べる。柏葉に包まれているお餅は柏葉の香りがほんのりして柔らかくて美味しい、食べ過ぎないように注意したい。包み紙は端午の節句で使われる菖蒲、花菖蒲は三重県の県花にもなっている。
■5月の朔日餅は「かしわ餅」
新緑の五月。子供の成長を祝う端午の節句にかかせないのは「かしわ餅」。柏の葉は新葉が育つまで枯れ落ちず、代ゆずりをします。また、葉の形が、神参りのときに打つ柏手に似ていることから、子々孫々の繁栄を祈るという縁起があります。
箱の蓋を開けると伊勢赤福5月の朔日餅「かしわ餅」の説明書きが入っている。
6個入り700円(税込)のかしわ餅、5月の朔日餅は、こし餡の入った餅を柏葉で包んだ「かしわ餅」。
柔らかくて美味しいかしわ餅を食べる、柏葉の香りと塩の味が加わっている。もちろん柏の葉は桜餅と違って、硬いので食べることはできない。
■朔日餅(赤福)ラインナップ
毎月1日に販売される美味しい餅で、毎月販売される餅は決まっている。
1月:赤福
2月:立春大吉餅
3月: よもぎ餅
4月 :さくら餅ゑびす
5月 :かしわ餅
6月 :麦手餅
7月 :竹流し(竹に入った水羊羹)
8月 :八朔粟餅
9月 :萩の餅
10月:栗餅
11月:ゑびす餅
12月:雪餅
■朔日餅のまとめ
毎回同じことを書くが2020年5〜7月は新型コロナの発生にともない一時的に販売停止となった、なのでブログもアップしていない。すべての朔日餅をアップして早く完成させたい、なんとか5月のかしわ餅は食べてブログアップができた。しかし6月は釣り旅北海道に行く予定なのでまた「麦手餅」は来年に持ち越しになってしまう。毎月1日にしか販売されないので仕方がない、しかも各朔日餅は年に1回のお楽しみである。