霧多布岬で夕日と日の出とともにラッコも見ることができた

 釣り旅で利用することになった「きりたっぷ岬キャンプ場」、無料で利用できるので嬉しいキャンプ場である。そしてなにより岬から見ることのできる絶景は忘れられない思い出になる、海霧の影響で霧が多いが幸い訪れた日は天気が良く霧は無かった。またラッコが見える湾があるので眺めていたらラッコらしい頭が時折り出現していたのも見ることができた。

■きりたっぷ岬キャンプ場

 釣り旅の車中泊で利用した無料のキャンプ場、近くにある温泉「ゆうゆ」で受付すれば利用できる。またゴミ袋を購入すればゴミ処理も可能、長旅ではゴミ処理も大きな問題になるのでありがたい。キャンプ場にはライダーのソロテントが多いが、駐車場で車中泊するキャンパーも多い。残念ながらトイレは昔風のトイレであった、トイレに限れば近くにある展望駐車場のトイレのほうがよいかもしれない。

きりたっぷ岬キャンプ場

■西に落ちる夕日

 この場所は湯沸岬(霧多布岬)で釧路市と根室市の中間にあり、浜中町の太平洋側にある岬になる。翌日は新釧路ゴルフ倶楽部でプレーするので、比較的近いこの場所で車中泊することにした。 この日は天気が良かったので素敵な夕日が見れた、キャンプ場のバンガロー越しに陽が沈んでいく。その後の夜は厚岸駅前の氏家待合所で購入した「かきめし弁当」を食べて翌朝にそなえ早めに就寝する。

きりたっぷ岬キャンプ場の夕日
かきめし弁当

■霧多布岬に上る朝日

 キャンプ場からでも霧多布岬の絶景を観ることもできるが、岬まで行くとさらに満喫することができる。まだ暗い中を湯沸灯台を越えて写真を撮る、その先にも道は続いているが下っているので止めておいた。

朝日が昇り始めた

■ラッコも出現?

 荒涼とした風景の中ではあるものの、夜明けは素晴らしい景色になる。朝日を見た後はラッコが生息するという場所に移動して探す、少し遠目になるが黒い頭のようなものが海面に出たり入ったりしている。明らかに鳥ではないのでラッコだと思うが、双眼鏡も無いし正確には分からない。

灯台に向かう道
ラッコが見える湾

 ラッコが見られる湾をみるには湯沸灯台に向かう道を進めばすぐに分かる、高台になっているので海面までは距離があり双眼鏡がないとはっきりは見えない。

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■まとめ

 釣り旅の途中に立ち寄った霧多布岬、思いがけず晴天に恵まれて素敵な思い出ができた。根室に来る際にはまた立ち寄りたい、霧の無い日に来れるかどうかは分からないがしっかり双眼鏡と望遠カメラも持参したいと思っている。

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