小川のサーモンフィッシングにあわせて黒部峡谷パノラマ展望ツアーに申し込んだ

 小川サケ有効利用調査に向かうのは10月中旬で非常に季節が良い時期になる、せっかく黒部に近いところに行くので黒部峡谷も楽しんでしまうことにした。これも2人で行けるところの楽しみ方になる、昔から憧れていたトロッコ電車に乗って黒部の山岳地帯にも踏み込むことにした。

■黒部峡谷のトロッコ電車(宇奈月温泉~欅平)

 黒部峡谷のトロッコは宇奈月温泉から欅平(けやきだいら)までの80分間の往復で、欅平駅付近の散策ができる。また途中の停車駅も散策が楽しめる、残念ながら黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗って黒部ダムに直接には行くことはできない。この黒部峡谷鉄道トロッコ電車の終点は欅平までで散策後は戻ることになる。

 黒部ダムに行くには立山駅から立山黒部アルペンルートを通って行くルートと、長野県からは扇沢から関電トンネルを電気バスで行く2つのルートで行く必要がある。※実は黒部ルート見学会で無料で黒部ダムへ行くことも出来たが抽選のみでハードルが高かった、しかし来年に新たなルートとして一般開放される予定である。

■黒部峡谷パノラマ展望ツアーとは

 そこで今回は黒部峡谷トロッコ電車の終点「欅平駅」の先、通常は立ち入ることができないエリアや北アルプスの山々を間近に展望できるルートを散策することが出来る。そこで今回は特別企画の日帰りパノラマ展望ツアーを楽しむことにした。

<パノラマ展望ツアー概要>黒部峡谷パノラマ展望ツアー公式HP

往復:7,000円 関電工事ルートではガイド付き 申込はWebで予約した。

欅平駅までのトロッコ電車のあと、関西電力の工事用ルート(専用列車・竪坑エレベーター・トンネル)を利用して上部トンネル出口広場(標高約810m)へ。そこからは登山道を約50m登って後立山連峰や毛勝三山を一望できる欅平上部のパノラマ展望台(標高約860m)を目指すツアーになる。

 そして来年黒部峡谷キャニオンルートが開通すれば、黒部ダムを経由して立山アルペンルートで周遊したいとも思っている。

■黒部峡谷キャニオンルートが開通する

黒部峡谷の欅平から上流の黒部ダムまでの新ルート「黒部宇奈月キャニオンルート」、黒部川第四発電所の建設のための工事用ルートを整備したルートである。安全対策工事完了後、2024年度から一般開放される。

これにより「黒部峡谷」と「立山黒部アルペンルート」を結ぶ新たなルートができあがることになる、企画型のツアーになると思うので宿泊もセットされて検討中のようである。いずれにしても1度は行きたいと思っていたルートなので楽しみである。

■まとめ

 秋の黒部峡谷になる行楽の人もたくさん来ていると思う、今回は平日なのでどうだろう?10月中旬なのでまだ紅葉にはまだ少し早い。予約もしっかりしたので予定通りに向かえば大丈夫だと思っている、ただし気候は良いので人も多いだろうと思っている。また関電の工事ルートは人数が限定されているので安心である、どんなパノラマが展開されるのかいまからワクワクする。いっぱい写真を撮ってブログアップもする予定である。

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