暖かくなってきたので妻と南伊勢町の堤防にアジ釣りに行った、しかし昼間にはアジは全く釣れず早々に撤退することにした。しかしせっかく南伊勢にまで来たので近くの鵜倉園地にある見江島展望台とたちばな展望台の天空のブランコを楽しんでしまおうということになった。ここでは「かさらぎ池(ハートの入り江)」が眺められ、恋人の聖地に認定されている。見江島展望台には駐車場がありここを中心に歩いて展望と天空のブランコを楽しむことができる。
■見江島展望台(鵜倉園地)
ここへのルートは二つあるものの目指していくのであれば、贄浦のほうから入ったほうが良い。それでも道はかなり狭いので気を付けて運転する必要がある。奈屋浦からの道はさらに狭くカーブが多い、また贄浦も国道からの入口も分かりにくい。贄浦に入りすぐわき道に入り海沿いの道を進んで、「みそねの浜」を過ぎると上りの坂道になる。
ハートの入り江(かさらぎ池)は日光のかげんで影が映り込みハートには見えにくかった、それでも標高は約190mありそこから見える絶景は素晴らしものであった。

展望台には10台弱ほど駐車できるスペースがある、また新しいトイレもあるので安心である。


ここには「ハートの入り江」が恋人の聖地に認定されたときに記念に、「誓いの鐘」と「鍵台」が設置されている。ここで愛を誓い「誓いの愛鍵」をこの鍵台にロックすることができる。


【鵜倉園地(見江島展望台)周辺】
■たちばな展望台の天空のブランコ
駐車場から約250mのところにたちばな展望台があり、天空のブランコもあるので行ってみることにした。道は尾根に沿って細い林道になっていて歩きにくい、またアップダウンもあるので思いのほか大変でヒールのある靴では難しい。

しかし到着すると素晴らしい絶景が待っていた、そしてそこにはブランコが設置されていて久々にブランコに乗ることになった。


■かさらぎ展望台
駐車場に戻りたちばな展望だとは反対側に約80mほど進むと「かさらぎ展望台」に到着する、ここの展望も素晴らしいが周りに木々が多いのでベンチに上がってみる。

ここからは贄浦や南島大橋方面にも展望が開けていて、海方向全体に開けた展望が可能である。

【伊勢志摩全体からみた場所】

■まとめ
このあたりには釣りやアウトドアで遊びに行くことが多い、しかしここの展望台には足を向けたことは無かった。ちょうど釣りの帰りだったことから夕方になり夕焼けが綺麗で素晴らしい展望に恵まれた、ここは星空も素晴らしいので天気の良い日の夜や早朝に来るのも良いかもしれない。
