ハイエースキャンピングカー「コルドバクルーズ」の釣り旅北海道、実際にキャンピングカーのカセットトイレを使用してみたが準備と使用を振り返ってみた。初めトイレを使うのには抵抗があった、しかし使ってみるとあらためて便利な設備であることが分かった。
■釣り旅の前に準備したこと
①消臭剤と洗浄水用添加剤ボトルのコンパクト化
今回の釣り旅は北海道で7日間なので消臭剤(ドメテックスパワーケア)の使用期限4日を超えてしまう。なので事前には水3ℓのみタンクに入れ、消臭剤は北海道上陸後に投入することにした。
※消臭剤(パワーケア)は汚物を分解して消臭する
使用方法 水3ℓに120㎖の消臭剤、洗浄水は事前に添加剤(エクストラケア)を投入。
問題点:120~240㎖程度の消臭剤を1.5ℓのボトルを持ち歩くのは車内とはいえかさばってしまう。
解決策:100均ダイソーで丁度良いボトル120㎖×2個が売っていたので購入、洗浄水添加剤の分も合わせて2組(200円)購入した。
※これで10日間程度の釣り旅なら十分であった(実際には消臭剤1回しか使わなかったが大丈夫であった)
2021/02/17追記
このボトルは最初は良かったのだが、車内に置いておくにつれて液が漏れだした。ジップロックに入れてあったので袋から漏れ出すことは無かったが、取り出すと匂いもきついし液が手について大変なことになった。
そこで洩れないボトルを探していたところ、セリアに行ったとき「液体が漏れない調味料ボトル:SEASONING BOTTLE」を見つけた。要は蓋がしっかり閉められるボトルでサラダ油を入れても漏れない商品である。早速4本(125ml)を購入して入れてみたが大丈夫そうである。
②トイレットペーパーホルダー
キャンピングカー「コルドバクルーズ」にはトイレットペーパーフォルダがない、しかし手の届く範囲にペーパーがないと困ってしまうので何かいい方法は無いかと考えた、もちろんへたにDIYして内観を壊さないようにしたい。
そこでトイレットペーパーホルダーを検索してみると、ありました・・・これ!!
③便座高の快適化
以前にも書き込んだが「コルドバクルーズ」にはドメティック社(スウェーデン)のカセットトイレが標準で搭載されている、しかし欧州向けの設計なのか純日本人(167cm)の私には座が高すぎ足が踏ん張れない。そこで踏み台を探した、せっかくなのでトイレットペーパー等の物入れも兼ねたものにしたい。ネット検索でスツールを探していたら安価で良さそうなものを見つけ、高さの調整をして使っている。※高さの調整は下箱の四角を切って折り曲げただけです💦
■釣り旅で実践
いつものことなのだが、釣りの準備をして動いているとお腹も動いてくる・・・ここから公共トイレまでは?北海道では5~10kmは離れていることが多い、今回もそんなシチュエーションで利用した。しっかりと事前準備をしてあったので後は実践するだけになっていた。実際の場面は書き込むことはできないが、新たなグッズも使ってみた。
①携帯用おしり洗浄器を使ってみた
トイレットペーパーをたくさん使うのは嫌なので、おしり洗浄器を使ってみた。タンクに水を入れて使いきると丁度良い。最初は水の出る方向が分からずあらぬ方向に飛ばしてしまったが、慣れれば問題ない、また水流も丁度よかった。玩具みたいで当てにしていなかったが案外使えたので良かった。
タンクとノズルを伸ばすと案外大きい
②トイレットペーパー(ロールペーパーホルダー)
置場所はティッシュボックスの横、この場所に滑り止めを敷いてその上に載せている。実際に釣り旅北海道で悪路を含めても転がり落ちることも無かった、また取り出しもスムーズなので気に入っている。ただ残量が分かりにくい・・・これはもう少し使ってみないと分からない。
■使用後とまとめ
使用後は普通に流せば終わり、少し狭かったが匂いも気にならなかった。4日目以降は使うことがなかったので追加の消臭剤も投入することなく旅は終了になった。帰宅後の処理も自宅の汚水栓に流し込んだ、流し込む際の匂いも気にならなかった。ただ消臭剤は匂いもきついのでジップロックに入れても多少に匂いが漏れる。なのでトイレ前の踏み台のなかにさらに蓋つきのボックスを入れてその中に入れて置くことにした。
今回の釣り旅でキャンピングカー「コルドバクルーズ」カセットトイレは快適に使えることが分かった。これからの釣り旅にも使うことになると思う、家のトイレと大して変わらない。昔のトイレと比べればほんとうに良くできている。容量の関係で釣り旅中のすべてには使えないがトイレが遠かったり緊急事態の時はこれからも使うことになる。もっとオートキャンプ場やRVステーションに汚水処理できるダンプステーションが増えるともっと使い易くなると思う。