2022年9月の釣り旅北海道で釣れたトラウトたち

キャンピングカーで行く2022年9月の釣り旅北海道、この時期はいろんなトラウトが釣れる時期なので楽しい釣りになると思っていた。しかし思っていたよりは少し厳しい釣りになった、それでもしっかりトラウトは釣れたので良かったとしたい。また4年ぶりの知床半島のカラフトマス釣りなど盛り沢山な釣りになった。そして釣れたトラウトたちに感謝し、釣れたトラウトたちを振り返ってみたい・・・

■十勝川水系

北海道に上陸してはじめてに釣れたニジマス、今回も可愛いサイズだが綺麗なニジマスで嬉しい1尾になる。結局、濁りもありなかなか釣れないので釧路方面に移動することにした。

十勝川は大型ニジマスこそ釣れなかったが40cm前後のニジマスが釣れた、しかし、以前より少なくなってきたものの大型ニジマスも潜んでいるはずだ。

良型ニジマス40cm

■釧路川水系

この時期は大型の遡りアメマスも釣れるので楽しみにしていたが、音別・茶路川とまったくアメマスの姿が見えない。これでは釧路川も厳しい状況になると思った、そして案の定厳しい状況である。それでも大場所で底を探るとなんとか良型アメマスが釣れてくれた。しかしたくさん釣れるわけでももない、また手前のブロックに潜られて動かなかった大物が残念であった・・・💦

アメマス47cm(影が残念)

かなり前に60cmオーバーニジマスが釣れた場所にも行ってみたが、残念ながら小型のアメマス・ニジマスに終わってしまった。

アメマス41cm

■知床半島のカラフトマス(滝の下)

釧路川を後して羅臼に向かう、今回は4年ぶりの知床半島カラフトマス釣りになる。この時期では銀ピカは難しいが河口部では釣れないことない、メスであればイクラもとれるので2匹のメスをお土産にしたい。なんとかメス2匹をキープして比較的新しく入ってきたカラフトを狙うためにワンドに移動している途中でヒグマちゃんが登場してしまい、その後の釣りは台無しになってしまった。

カラフトマス(メス)

メスはキープしてオスはリリースになる・・・

セッパリマス(オス)

ヒグマが出没して退散する・・・

ポイント(滝の下)

■湧別川水系

知床半島の釣りが終了するのはAM9:30で相泊港への帰港はAM10:00頃である、まだまだ時間があるので大きく移動して湧別川へ向かうことにする、夕方に少しだけ竿を出したが良型ニジマス(36cm)のみに終わる。

ニジマス36cm

翌日はしっかり釣るつもりであったがなかなか釣果が上がらない釣ってはならない大型トラウトも掛かり、外すまで時間が掛かってしまって場を荒らしてしまった。場所を変えて釣れた良型ニジマス41cm・・・

良型ニジマス41cm

そして湧別川上流部の探索に向かう、真昼でもヒグマの雰囲気がプンプンするところだ・・・意を決して入渓するがポイントは少ない、上流へと進んでいくと良さそうなポイントがあった。瀬を渡る際に良型のニジマスが逃げて行ったので失敗であったが、居ることが分かったので頑張ることにした。これ以上上流には向かいたくないのでこの場所で頑張りたい、小型ニジマスが掛かるので粘っていると、きました良型ニジマス47cm!!

でっぷりしたニジマス47cm

この場所も大きなポイントではない、それ以降は急いでヒグマのエリアを離れることにした。1人なので無理は禁物である!!今日明日は休日である上流部は人は少ないが、一般的な釣り場には人が多い。

■渚滑川水系

渚滑川にも入ってみたが小型ニジマスばかりなのと各ポイントには釣り人の車が駐車されていたので早々に諦めた、支流にも入ってみたが水量が少なくポイントも見つけることなく終了した。

■岩尾内ダム湖

前回の6月にも釣ってみたが釣れないことは無い、しかし無料のキャンプ場のロケーションとしては最高である。日曜日なので人も多いがそれでも駐車エリアは多い、ソロキャンプ(車中泊)楽しみながら傍のダム湖でキャスティングするのは気持ちが良い。

岩尾内湖キャンプ場

ダム湖は減水していて釣りには厳しい状況であったが、かわいらしいアメマスが遊んでくれたので嬉しかった。フックはシングルバーブレスなので気を抜くとバレてしまうので要注意である。

ルアーにアタックしてきた小型アメマス

■天塩川水系

岩尾内湖から天塩川を釣り下ろうと思ったが、案の定減水しており釣りにならない。ポイントを求めて下流部へ向かうと大きな魚がボイルしている・・・これはと思ったが、支流の流れ込みのポイントにはサケがウヨウヨいる。これでは釣りにならないのでさらに下流のポイントに向かった、しかしどのポイントも同じような状態なので諦めて道東方面に戻ることになった。

■再び湧別川へ

天塩川を諦めて再び湧別川にチャレンジすることにした、大型トラウトを夢見て天塩川に向かったが禁制の魚が掛かると後ろめたいので仕方がない。そして湧別川では待望の大型ニジマスが掛かった、やはり50cmオーバーのニジマスは重い。ラインはイトウ狙いの5号に変更していたので切れる心配はない。

大型ニジマス55cm

目標の60cmには及ばないが55cmのニジマスは久しぶりになる、やっと釣れたので嬉しかった。その後はポイントも荒れたのかアタリも遠のいたので納竿することにした。

■まとめ

釣り旅北海道では苫小牧東港が起終点になるので道すがらのポイントは限られてしまう。今回も新たなポイントを探して釣り歩いたが大型ニジマスが釣れるポイントは見つけることが出来なかった。次の釣り旅北海道は来年になるが時期は未定である、それでも大型トラウトへの挑戦はこれからも続くのである。

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