キャンピングカー「コルドバクルーズ」で行く2022年9月の釣り旅北海道を総括する

キャンピングカー「コルドバクルーズ」で行く2022年9月の釣り旅北海道、12日間の釣り旅を振り返ってみる。深夜出発の新日本海フェリー往復での全行程の距離や燃費も確認してみた。大きな問題は無かったものの今後は妻との2人旅も増えると思っている、今年のメインの釣り旅は終了したが来年以降の釣り旅についての課題も出てきたので徐々に改善していくつもりである。

■全行程の走行距離と燃費はどうか

 釣り旅中の北海道は初日を除くとほぼ晴れの日が続き、昼間は汗ばむような中での釣りになった。台風の影響もほとんどなく予定通りの行程で進んだが道北はサケの遡上が多く釣りにならないので急遽道東方面に戻るルートに変更になった。

帰着メーター

◆総行程:2,318km(北海道:1,952km)

自宅 ⇒ 敦賀 ~ フェリー ~ 苫小牧東 ⇒ 十勝 ⇒ 音別・茶路 ⇒ 弟子屈 ⇒ 羅臼(相泊) ⇒ 湧別町 ⇒ 丸瀬布 ⇒ 滝上 ⇒ 岩尾内湖 ⇒ 美深 ⇒ 中川 ⇒ 湧別(オーツク経由) ⇒ 十勝 ⇒ 苫小牧東 ~ フェリー 〜 敦賀 ⇒ 自宅

◆ハイエースキャンピングカー「コルドバクルーズ」の燃費

 9月の初旬の残暑でFFヒーターを使う必要はほとんどなかった、前半はインナーシーツと毛布で後半はシェラフと毛布で丁度よかった。ただし後半の早朝ではシェラフから出ると車内は寒く、短時間ではあるがFFヒーターを掛ける必要があった。FFヒーターを使うと若干の電気と燃料(ガソリン)を消費する、しかし長時間使用すると全体の燃費にも大きく影響するようだ。

ヒグマの密集地へ

実際に6月の釣り旅北海道ではほぼ毎日FFヒーターを8時間程度使っていたときの全行程燃費と比べてみる。走行距離とガソリン料金はほぼ同じであったが、燃費が大きく改善している。

<2022年6月:自宅〜北海道〜鵡川(最終給油まで)>FFヒーター使用
総給油:246.49L 走行距離:2010.4km 燃費:8.19km/L
給油金額:40,049円 リッター平均:162.5円

<2022年9月:自宅〜北海道〜占冠(最終給油まで)>FFヒーター使用無し
総給油:221.5L 走行距離:2009.8km 燃費:9.07km/L
給油金額:36,040円 リッター平均:162.7円

■キャンピングカー「コルドバクルーズ」について

<バッテリーの低下>

1人旅なので荷物も道具も気にすることは無かった、しかしバッテリーの低下は感じてしまう。外部電源を使わない場合は太陽光充電しながらでも電子レンジ1回使用がギリギリになっている。電気ケトルも同じなのでパックご飯とカップラーメンは同時に作れない、電力不足でエラーになってしまうことになる。特に一晩過ごした後は顕著になるので太陽がでているかエンジンを掛けていないと厳しい状態になる。ただ消費電力の多い電子レンジやケトルを使わなければ問題は無い。

岩尾内湖キャンプ場

また電源のある安価なキャンプ場も北海道には多いので、2人旅では効率的に使っていきたいと思っている。もちろん無料のキャンプ場や道の駅なども利用するので食事もパンに変更するなど検討する必要がある。

<トイレの使用状況>

トイレは道の駅や公園、キャンプ場のトイレを利用した、それでも夜間などは車内のトイレをほぼ毎日使っていた。たとえ道の駅やキャンプ場であっても深夜に起きて車外に出て歩いていくトイレは大変だ。深夜はさすがに冷えるし緊張感もあるので目が覚める、戻ってきてもしばらくは寝れないことが多い。そのため車内のカセットトイレが大活躍した、歩くこともないし寒くもないのですぐにベッドに戻ることが出来る。

トイレルーム

しかしトイレを長期間使うと1人旅であっても結構な量がたまる、2人旅になるとやはりどこかで処理する必要がある。北海道でもダンプステーションは少ないので行程の中にダンプステーションのあるキャンプ場を追加しておかなければ思っている。

・ダンプステーションのあるキャンプ場※北海道の一部

<車内の整理整頓>

1週間以上の旅になると着替えや毛布、パソコンやデジタルカメラ類及びケーブルなどたくさんの車載物になる。それにくわえてカバンもあれば生活用品も多くなるのでダイネット付近は雑多な状態になる。もともと狭い車内なのですぐに手の届く範囲に置いていても構わないが、2人になると物が多くなるので狭くなってくる。今後の2人旅を想定してベッドルームやラゲッジルームも含めて再検討する必要がある。

なお、釣り道具などはラゲッジルームに整理できるようボックスなどをDIYで準備しているので大丈夫である、しかし空きスペースもあるのでさらに効率的な利用方法も検討する必要がある。また電動キックボードは短期間の釣りには使えるものの長期間の旅では積載スペースが大きいため使えないだろう。

積み込み完了

<準備リストはどうだったか>

年を追うごとに忘れぽっくなってきているので備忘録や準備リストも必要だと思っている。今回は準備リストを作成して使ってみたが、初めてなので漏れも多くあり改善が必要だ。もともとのリストにないと完全に忘れてしまうことになる、釣り旅北海道では致命的な忘れ物は絶対に避けたい。なので今後に向けて準備は怠らないようにしておきたい。

■まとめ

全体で12日間の釣り旅北海道、なんとか無事帰ってくることができた。いつものように釣れたトラウトや利用した道の駅・キャンプ場、また温泉などをまとめておきたいので順次ブログアップしていきたいと思っている。

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