今年の釣り旅は東北を北上して北海道に入る釣り旅を計画する

  今年は東北ルートで北海道の釣り旅に向かうことにした、そこで東北エリアの河川の情報収集をしている。しかし東北にはワクワクするような河川も沢山ありすぎる、しかも自宅から大間迄は最短ルートでも約1,200km以上を走破する。これでは全く釣り旅の計画が進まないので、大間からフェリーに乗るまでの行程から釣る河川を選定することにした。

■計画のガイドラインを策定

陽が落ちると涼しくなってきたが・・・

 計画したところで天候や走行状況で大きく変わってしまうかもしれない、しかしやみくもに進めるのではなく概ねの計画は必要だと思っている。そこで簡単なガイドラインを作成し、釣り旅コースを作成してしまうことにした。

・1日当たりの走行距離

 1,200kmを単純に北進すると1日当たりの走行距離は約200kmになる、荒天による増水などがあると大きく場所の変更もあるので余裕を持っておく必要もある。

・宿泊施設の確認

 基本的には北上ルートに沿って探す、予定変更のリスクが大きいので予約することはできない。東北最終日は予約することも可能になるものの、他は予約なしで宿泊可能な場所を探しておく必要がある。もちろん近くに温泉があるかも重要なファクターになる、しかし釣行後に入浴することも出来るのでその都度考えても大丈夫である。また東北には温泉が沢山あるので、探すことに苦労することは無いと思っている。なお釣り旅は原則キャッチ&リリースなので道の駅の車中泊でも問題ない。

岩尾内湖白樺キャンプ場で

・釣り場の確認

 たくさんある河川の中でどこを選ぶかは難題になる、それでもメインの水系は決めておきたい。確認はネットで調べれば大体の様子は分かる、問題はキャンピングカーで行くので駐車場所の確保が必要になる。また源流部への釣行は体力的にも時間的にも厳しいので、中流域の釣り場を中心に決めて行くことになる。なお時間は掛かってしまうがGoogleのストリートビューを使うと駐車場所や川の確認も出来るので必ず行うことにしている。

庄川(平瀬)

■北上ルートを仮に計画する

・時期的にサクラマスの釣りも可能である、当初は秋田県を北上するつもりであった。しかし6月になると日本海側ではなく太平洋側のほうが良さそうである。そのため秋田県から岩上手県を経由して北上していくことにした。

三重県⇒長野県⇒新潟県⇒(山形県)⇒秋田県⇒岩手県⇒青森県⇒フェリー⇒北海道

初日は一気に長野まで走行してしまう、もちろん翌日に備え釣りはしない・・・としても1日1河川(1県)の釣りとしても行程上に無理がある、どこかのエリア(山形県)は通り抜けることになるかもしれない。山形県は良い川や食べるものや温泉も多く良いのだが新潟から秋田まで抜けるのに120km程度しかない、なので行程の効率を考慮すると仕方がない。なお釣りは宿泊場所の近くで早朝から開始、午後には次の場所に移動して宿泊施設を探すことになる。

ひらせ温泉キャンプ場

■まとめ

 新年を迎え計画を始めたが、そうこうしているうちにもう2月も中旬になってしまった。もう3月には主な河川も解禁する、5月末から6月上旬には北海道に向けて出発したいのでのんびり構えてはいられない。慣れない東北地方の釣り旅は楽しみである、知らない町や川を巡る旅は本当にワクワクする。

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