釣り旅北海道のキャンピングカーで泊まるオートキャンプ場を再考する

 キャンピングカー「コルドバクルーズ」で行く釣り旅、サブバッテリーを補完するためにポータブル電源の活用することにした。しかし電源が確保できたからといって道の駅や無料駐車場で車中泊を行うわけにはいかない、せっかく大自然の中で過ごす北海道である。道の駅は仮眠などの必要最低限の利用にしておきたい、精神的にも体力的にも良くないと思っている。

オートキャンプ

■ごみ処理のできるオートキャンプ場はうまく活用する

 ゴミ処理が可能な道の駅はほとんど無く、また無料のキャンプ場でもほとんどの場合ゴミ処理はできない。したがってゴミの処理は有料になると考えてよい、キャンピングカーの車内では2~3日分程度しか保管できないし出来たとしても匂いなどが発生し不衛生になる。また水洗トイレでない場合は排泄ゴミの処理も必要になる、水洗トイレでもブラックタンクが一杯になれば廃棄処理する必要がある。

有料のゴミ袋を購入してゴミ処理する

 しかし有料キャンプ場の場合ではゴミ袋を購入することで処理することが可能なキャンプ場も多い。また新型コロナの影響でゴミの回収を中止しているところもあったが徐々に再開してくれることを望みたい。北海道では有料でも安価なキャンプ場が多い、そしてゴミ袋も大抵は1袋目は無料であったり追加も100円もしないところが多い。事前にゴミ処理の可否を調べておいて定期的にゴミを捨てる、そうすれば車内もすっきり衛生的だし困ることもない。

ゴミ箱の設置

■ポータブル電源の活用

 ポータブル電源とサブバッテリーを使い分けて電源を確保することで、特殊な場合(移動無+雨天続き)を除いて電源付きのオートキャンプ場を使うことは無いと思っている。いままではポータブル電源を使わなくても電子レンジや電気ケトルを使わなければサブバッテリーだけで十分な電気は確保できていた。しかし簡単に暖かい食べ物を食べることが出来る電子レンジと電気ケトルとポータブル電源をセットしてあれば釣り場に近い電源の無いキャンプ場でも安心である。またエアコンは夏でも夜は涼しくなる釣り旅北海道では不要であると思っている。

ASAGAO AS12-JP

■北海道のキャンプ場を探す

 北海道のキャンプ場は非常に多く情報が無いと探すのに苦労する、車中泊であれば検索するサイトもあるので現地でも簡単に検索することが出来る。私にの場合は「北海道のキャンピングガイド2023」という雑誌を毎年買っていて、目的別にキャンプ場を整理している。この雑誌はキャンプ場の情報が非常に詳細に記載されていて、必要な情報を取得することが可能である。

丸瀬布いこいの森オートキャンプ場

 ネットとキャンピングガイドがあれば北海道で車中泊やキャンプ場で困ることは無い、ただ思っているような車中泊やキャンプ場があるとは限らないので不便を我慢することも必要になる。また水洗トイレ付きのキャンピングカーの汚水処理が可能なダンプステーションがあるキャンプ場は少ないし調べてもなかなか増えていない。ただ最近はRVパークも増えているので、RVパークのサイトで確認しておくと良い。

■まとめ

 最近のアウトドアブームで多くのキャンプ場が増えた、またRVパークなども年々増えている。既存のキャンプ場も増設などしていたりするので最新情報を確認して利用したい。今回の釣り旅北海道は釣りとキャンプを楽しみながら温泉も巡る癒しの旅にしたいと思っている。

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