北海道までのフェリー航路は太平洋を航行する太平洋フェリー、日本海を航行する新日本海フェリーがあり、一長一短があるので選択が難しい。ちょっと比較してみた。
昨年の釣り旅北海道、キャンピングカー購入後の釣り旅はフェリーでの移動になったが、5月は太平洋フェリー、9月は新日本海フェリーで行くことになった。
5月の太平洋フェリー「いしかり」
初めて乗船した太平洋フェリーは早割があり30~40%オフになることから選択したが、S寝台でもカーテンの仕切りしかなく、横に他の旅客が寝ていて落ち着かない。最新船の「きたかみ」には仕切りができたようなのだが、名古屋からは就航していない。また、航海は長くなるが仙台港に寄港するので仙台市内で観光ランニングすることができた。
新日本海フェリー(ステートB)トイレ付2名洋室
新日本海フェリーは以前、利用していたことがある。ツーリストS(S寝台)でプライベートは十分確保されていて快適なのだが、ツーリスト(寝台)は企画割引サービスが無くなった。なので企画割引のあるステートB(個室)を確保したほうが安く上がる。
さて、選択の条件を整理する、分かりやすくキャンピングカープラス運転手(私のみ)で検討する。また、早割がある太平洋フェリーの寝台はプライベートが確保できないので個室が必要、しかし個室の早割は予約数に限りがあるので注意が必要。 新日本海フェリーのツーリストSは個室ではないものの仕切りがありプライベート確保ができているのだが春旅55の企画割引は対象外なのでステートB(個室)企画割引の方が安くなる。なかなか難しい選択になるが、結局は両方個室の選択になるのだ!!
1、航行時間:片道
新日本海フェリー(敦賀→苫小牧):約20時間(1泊)0:30→20:30
太平洋フェリー(名古屋→苫小牧):約40時間(2泊)19:00→翌々11:00
2、料金:往復(各種割引適用料金)※適用条件があります(2019.03現在)
車両:5m未満 1名(ドライバー料金有)、個室利用が前提
・新日本海フェリ―
春旅55利用(55歳以上で適用)ステートB(内側個室)
66,620円 参考:ツーリストS(往復割引適用)73,150円
・太平洋フェリー
早割適用(部屋:40%、車:30%)
58,400円(1等洋室)
差額:8,220円 ただし、個室の早割枠は少ないので予約できる保証はない、また太平洋フェリーは20時間あまり余分に時間が掛かる。ただし、新日本海フェリーはPM8:30到着なので公共の無料駐車場等での車中泊になる。まあ目的地近くまで深夜に向かうことができるのでさらに時間の節約ができるが・・・定年退職で時間もあるのにね~
さあ、6月下旬の釣り旅北海道にむけてスケジュールを組むことにしよう!!