釣り旅北海道 本流竿を考える

北海道に釣り旅するようになって20年が過ぎた・・・始まりは、家族との北海道一周旅行でデリカスペースギアを駆ってアウトドア旅行を楽しんだ。北海道の釣りは初めてではなかったが本州での渓流釣りロッドであった。また、知床ではカラフトマスがルアーで釣れるらいしいとの情報は知っていたのでロッドとスプーンは持ち込んだが釣れることはなかった。ちなみにルアーはダイワのチヌーク蛍光レッド14gだったと思う。もちろんロッドはトラウトロッドのMLであった。

途中で標津にあるサーモン科学館に立ち寄ったときに、忠類川サーモンフィッシング初開催のチラシを目にしたのが本格的な釣り旅北海道始まりである。早速、翌年から申し込みをして忠類川でサーモンを釣ることになった。ただ、当時は本格的な本流竿もなくてルアーで鮭(カラフト・チャム)を釣っていた。当時の竿では弾丸カラフトやチャムサーモンを釣るには心もとなかったのだ。何年かルアーで通っていた忠類川で、故細山長司氏がアラスカでキングサーモンを釣るための竿をフィールドテストしている現場に遭遇した。その時に見た細山長司氏の本流竿の捌きが忘れられなくて本流竿にはまり込んでいった。

15年も前の写真ですが、気さくに記念写真を撮らせていただきました!

最初の本流竿は初代シマノパワースペックZS、サーモン用にはサーモンスペシャル83NKを購入、雷や雷神なども使ってみたがアフターサービスができていなかったのでゴミになってしまった。家族で行くことも多くなってきたので毎年買い足しって行ったが安いものではないので予備竿なんかは廉価版を使っている。

現在の主要ロッド

シマノ

スーパーゲームパワースペックHHH-ZS及びHHH-ZL:主に本流での大物トラウト用からサーモン

ベイシスZP HH:主に本流でのトラウト(アメマス・50cmまでのニジマス)※写真は無し

ダイワ

遡スーパーレインボーP-6:持ち重みも少なくタメがきくので、主に家内が使っている

サーモンロッド(シマノ)

サーモンスペシャルZP:細山長司氏監修、剛の竿であり超大物サーモンが狙える。

ベイシスサーモンNP:家内に買ったサーモンロッド、比較的軽く、少し柔らかくタメがきくので家内にピッタリ!

春の釣り旅北海道が中止になったので、気晴らしに本流ロッドでも追加しようと思ってたところ・・・シマノから2019年モデルの新製品に面白そうなロッドがあることが分かった。

シマノ ボーダレスGL(ガイドレス仕様・Pモデル)P900-T 

これまでシマノ最強のべ竿として君臨した二代目・鱒之介を上回る硬さをまとい、川や海の強者との真っ向勝負が可能となる・・・カタログを見る限り、最強の竿のようだ。スペックを見ると最長の9mでは575gとあるので最強に重いと思う。今ままでのサーモンロッドより100g以上も重いのでちょっと心配になるが、これから体力も徐々に低下してくると思うので、今のうちに使ってみようと思う。


シマノ ボーダレス GL ガイドレス仕様 P900-T